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愛の営み(4月24日) 中編

再び彼女を仰向けにし、腰の下に枕をあてがい、脚を開く。


何度も小陰唇の縁を舐め上げて彼女の気持を高めたら、一回だけ膣口にキスする。彼女の愛液がネトッと糸を引く。

アヌスからクリトリスに向かってゆっくり舐め上げる。


膣口に舌が刺し込まれるたび、彼女があえぎ声を洩らす。


何度も舐め上げた後、小陰唇を口に含みクチュクチュする。

彼女の小陰唇は小さく、脚を閉じると大陰唇内に隠れ、まったく見えなくなる、とても綺麗なものだ。

愛しくなり、口の中で愛撫してしまう。


何度か包皮の上からクリトリスを舌先で突き、ペロペロと舐める。

口をすぼめ、クリトリスを吸出し、舌先で刺激したら、チューチューと吸い始める。

ゆっくりと花びらの中心に中指を挿入しながら、吸う力を強め、大きな音を立ててクリトリスに振動を与える。


クリトリスを吸いながら、中指をグルグルと回転させ、膣内を攪拌する。

指先が子宮口に当たると、彼女がビクンと反応したので、中指をさらに奥深く挿入し、子宮を押す。


クリトリスを吸いながら、何度も何度も子宮をグーッと押すと、


「だめ、イッちゃう」

と彼女から抗議の声が上がる。


本気で嫌がってはいないので、更にずっと押し続けると、やがて脚をピンと伸ばし、彼女が硬直する。

指を抜かず、密かに動かし続けると、


「ダメ、やめて」

と彼女が洩らす。


それでもかまわず、更に子宮を押し続けると、続けて2回目の絶頂が彼女を襲う。


更にクリトリスを激しく吸い、膣内を攪拌すると…

3回続けての絶頂へ…



グッタリした彼女に添い寝し、優しく髪を撫でる。


しばらくそのまま彼女の全身を優しく愛撫し、彼女の呼吸が落ち着いてから、脚の間に移動する。



「そろそろ入れてほしい?」


頷く彼女。



花びらの中心にペニスをあてがい、ゆっくりと挿入していく。



《後編に続く》


愛の営み(4月24日) 前編

終日イベントの立ち会いでそのまま直帰となる(=早く上がれる)ことになったため、夕方からデートできないか彼女に打診してみる。(当日の朝、メールしてるんだから、相変わらず急な話…)


ほどなくして、彼女から「仕事が終わった後、心と体にゆとり(変な意味じゃないよ)があったら連絡して」と返信が入る。




17時過ぎ、彼女のマンションに迎えに行く。

少し離れたところにあるイタリアンレストランで早めの夕食。
私が好きなので、デートの食事先はどうしてもイタリアンが多くなる。
“活タコとタケノコのペペロンチーノ”と“魚介類のリゾット”を注文し、シェアする。“ペペロンチーノ”はタコとタケノコの歯ざわりと優しい塩味が美味。外食したという満足感が得られた。(^-^)


食事後ホテルに向かうが、いつものホテル街ではなく、レストランの近くにある、天然温泉のラブホテルという珍しいホテルに行く。


部屋に入り、浴槽にお湯を張る。


昼間汗をかいたので、珍しく私が先に入浴する。


私が洗い終わった頃、彼女が入って来る。


私が湯船に浸かると、背中を向け、体を洗い始める。

浴槽から身を乗り出し、手で彼女の背中を洗う。


浴槽ではいつものように背中を預けてくる。
なぜか今日の私はおとなしく、肩にキスする他は乳首に軽く触れただけで入浴を終える。



ベッドに移動する前にコーヒーを入れて飲む。私はコーヒーを入れるのが、彼女は私が入れたコーヒーを飲むのが好きだ。



ベッドに入ると、すぐにギュッと抱き合う。
いつもそうだが、彼女の抱きつき方は泣きそうな感じがある。


何度か軽く唇を合わせた後、ディープキス。
舌を絡め、互いの舌を吸い、互いの口内に舌を這わせる。


彼女の唇から口の周り、耳、耳の後ろ、首筋、肩とキスしていく。



胸は、いつものように、控えめな膨らみの側面からキスしていく。


乳輪に沿ってキスし、舌先で乳輪をなぞる。

舌先で軽く乳首に触れるとビクッと反応する彼女。

そのまま舌で乳首を乳房に押し込む。


唇で乳首を軽くくわえ、舌先で何度か刺激してから、深くくわえて口内で乳首を転がす。



口を大きく開き、乳房を目一杯口に含み、乳腺を刺激する。


そして最後に乳首を吸う。今回はあまりに強く吸ったので、口の中の皮が剥けてしまった…。(^^ゞ

その代わり、この乳首吸いで彼女もイッちゃったんだけど…。(^-^)



お腹、わき腹、デルタゾーンとキスした後、足の親指を口に含み、フェラチオのようにしゃぶる。


恥ずかしさと快感から彼女が身をよじらす。


脚を軽く開き、足先から股間までゆっくりと時間をかけて舐め上げる。


ぶるぶると身を震わせる彼女。


脚をもう少し開き、内股に付いた愛液をきれいに舐め取りながら、大陰唇のすぐ近くまで舐める。



いったん彼女を裏返しにし、うなじ、耳、耳の後ろ、肩、背中とキスしていく。


くびれたウェストからヒップへ…。ヒップは側面から中心に向かって…。もちろんアヌスにはまだ触れない。


足先に移動し、脚を開き、踵からお尻に向かって内腿を舐め上げる。


再びお尻にキスしていく。
両手でお尻を開き、アヌスを露出させる。

アヌス周辺を念入りにキスした後、少し間を置いてからアヌスにゆっくりと一緒舌先を近付けていく。


舌先がアヌスに触れた瞬間、彼女が体をのけぞらせる。何度も舌先で突き、ペロペロと舐めた後、アヌス全体を口に納め、吸う。


ゆっくりとアヌスに舌を刺し入れる。
彼女のアヌスは固く締まっているので、時間をかけ、舌先でマッサージしながらねじ込んでいく。


舌を次第に刺し込まれ、恥ずかしさからか快感からか彼女が声を上げる。


ゆっくりと舌を出し入れし、彼女のアヌスを味わう。


《中編に続く》


今日は何の日?

今日4月29日は、私たち夫婦の19回目の結婚記念日。


命日、お彼岸、お盆は家族全員でお墓参りするが、この結婚記念日だけは私一人でお墓に行く。


以前は二人で食事に行っていたが、それもできなくなってしまったので、その代わりというか、名残というか…。

私自身の心のけじめみたいなもんですね。(^-^)



一緒に食べる

デートの際、必ずと言っていいほど二人で食事をする。

店を決めるのは私だが、彼女が舌が肥えているだけに難しい。

有名なお店はかなりの確率で既に行っている可能性があり、雰囲気が???なお店には連れて行きたくない。

という訳で、彼女が行ってなさそう(まだそれほどメジャーではない)で、もちろん料理がおいしく、内外装がおしゃれな店を選んでいる。

その結果、40代半ばのオッサンなのに、すっかりカフェに詳しくなってしまった。(事前偵察したりもするので…)


ちなみに私も食べるのは大好き。

頼んだものを二人でシェアしながら「この材料は○○?」とか「味付けに××が入ってる?」等、あれこれ言いながら食事するのが楽しい。

今まで食べたことのない料理に当たったりすると、俄然盛り上がる…。



私は作るのも好きで、一緒にキャンプした際は、ラムクラウン、ブイヤベース、パン、レモンパイ等も作った。

先日のデートでは彼女から「しばらくキャンプしてないね~。またご馳走してほしいな~」とリクエストされているので、夏休みあたり、また一緒にキャンプしようかな…。



愛の営み(4月17日) Epilogue

いつもは帰る直前までシャワーを浴びないのだが、この日は珍しく、私が彼女にシャワーを浴びてくるように言う。

彼女がシャワーを浴びている間、ルームサービスで軽食(ハニートースト、たこ焼き)を頼む。

『今日はわりとあっさりしてたから時間もそれほど経ってないかな?』と時計を見ると、それでも3時間経っていた。(^^ゞ


私もシャワーを浴び、二人して軽食を摂る。


再びベッドに寝転んで色々と話をする。子供のこと、最近読んだ本のこと、彼女の職場のこと…。

実は、毎回の話の中でいちばん話題が多いのが、彼女の職場のこと。

しかも愚痴ではなく、職場の女性社員が交している下ネタ会話についてなのだが、よくも毎日こんなことばかり話しているなと感心するくらい頻度が高い。(^^ゞ


そんな話をしていると雰囲気もそんな感じになり、ガウンの前を開け、既に着用していたブラを外し、もう一度彼女の胸を吸う。


ショーツも脱がし、再びクンニ。


彼女がぐったりするまでクンニを行なったら小休止。


復活した彼女が私の股間に移動し、ペニスをくわえる。


頭を大きく動かし、何度も根元まで飲み込んだ後、右手でしごき始める。


最初はあんなにぎこちなかったのに、今はすっかり上手になり、ほどなくして発射寸前の状態に…。


「理緒さん…、出ちゃう…」

私の予告に応えるよう、彼女の手の動きが激しくなり、とうとう私も耐えきれず、彼女の口内に精液を放出する。


手の動きを緩める代わりに吸う力が強まる。

陰圧による鈍痛で悶絶する私。

ペニスから完全に精子を吸い出し、飲み込んだ末、ようやく彼女がペニスから口を話す。



私に顔を寄せ、舌を口にねじ込んでくる。『自分のザーメンを味わいなさい』という意だ。




その後しばらくベッドの上でキスと会話を楽しむ。


二人が満足してベッドを降りたのは10時近く。
入室から9時間近い!



そそくさと身支度を整え、ホテルを後にした。



最短記録

Epilogueもアップしてないのに、昨晩また営んでしまいました。(^^ゞ

7日のインターバルは、これまでの最短。

さすがに頻繁すぎるねと二人で反省してます。


今日もこれから仕事なので、詳しくはまた後で…。



愛の営み(4月17日) 後編

花びらの中心に肉棒を押し当て、ゆっくりと挿入する。

いつもはニュルっとスムーズに入るのだが、今日は引っ掛かる感がある。“濡れ”が足りない感じ。やっぱりお風呂で中断した影響か…。


肉壁を押し退け、徐々に彼女の膣内に侵入する。


根元まで納まって静止すると、彼女が腰を動かし始める。

だんだんと中が潤い、スムーズに続くようになる。



いったんペニス先端を膣口の辺りまで下げ、彼女の上半身を起こす。


「イヤだ…」


膣口にペニスが突き刺さっている様子を見せられ、彼女が目を逸らす。


「見て。何が見える?」


「私の中に……、Brenneckesさんの…ペニスが…」


ゆっくりと出入りするところを彼女に見せる。


「理緒さんの綺麗なピンク色の花びらに、私の赤黒いペニスが…」


「ああっ!」

彼女が身を反らす。

こういうのが効くんだよね~、彼女。



もう一度根元まで挿入し、いつものようにグーッグーッと子宮を押す。

脚を抱え上げ、体を屈曲させ、更に奥を押す。

押されるたび、「ああ~っ」と彼女が喜悦の声を上げる。



しばらくそのまま押し続け彼女を満足させたら、彼女を横向きにし、後ろから挿入する。


彼女を背後からしっかりと抱きしめ、ペニスを奥まで送り込み、子宮を押す。

「あっあっ」と声を上げ、体をビクつかせる彼女。

少しずつ押しつける時間を長くし、子宮をぐりぐりと刺激する。



繋がったまま彼女をうつ伏せにし、しき小股の体勢になる。


彼女が「あ~~~っ」と感じっぱなしになるため、このところ必ず取るようにしている体位だ。

ただし、感じすぎて長くしていられないのが難点ではあるが…。



いつもなら正常位に戻るのだが、今日はなぜか再び横臥背位へ…。

背後からペニスを挿入し、緩やかにピストン運動を始める。

ペニス先端が奥に達するたび、彼女が声を上げる。

ピストンのストロークを大きくし、スピードも上げていくと、彼女のよがり声もどんどん大きくなり、私の気持ちも高まっていく。


『あっ、やばいかも…』


もう長くは持たないことを感じ、激しく腰を打ち付け、奥を突く動きに切り替える。


「ゴメン、今日はもう持たないかも…」


「来て…」


「理緒さんの中に出す…」

「いいよ…。かけて…」


腰を大きく、早く、激しく動かして彼女を後ろから突きまくる。


やがて限界が訪れ、彼女のいちばん深いところに、愛の営みの証を放出する。



《Epilogueへ続く》



愛の営み(4月17日) 中編

ベッドに移り、再度キスを交わす。

唇、首筋、耳、耳の後ろ、肩、胸とキスしていくお決まりの(ワン)パターンは、既に入浴前の様子で書いてしまったので、ここでは割愛。



クンニに入る前に彼女をうつ伏せにし、うなじ、背中とキスしていく。

身を震わせるのは、気持ち良いのか、それともこの後起きることを想像してなのか…。


背中から脇腹に逸れ、お尻を側面から中央に向かってキスしていく。


アヌスのそばまで行ったら、踵から股間に向かって内腿を舐め上げる。

再びお尻に舌を這わせた後、両手でお尻を開き、アヌスを露にする。

思わず声を洩らす彼女。

再びアヌスぎりぎりまでキスしたら、周りを舌でなぞり、最後に舌先で軽く触れる。

何度か軽くタッチしたら念入りに舐め始める。

アヌス全体を口に含み、舌を使って口内で転がしてから、いよいよ舌を挿入する。
最初は舌先だけ、徐々にゆっくりと深く差し入れ、最後は入るところまで…。



彼女を仰向けに戻し、腰の下に枕を当てがって脚を開く。

お尻は嫌がらないのに、この体勢は嫌がるのが不思議だ。(笑)


再び内腿から股間に向かって舐め上げる。


ベタベタになった小陰唇の周りを舌でキレイにしたら、小陰唇を指で開き、蟻の門渡りからクリトリスに向かってゆっくり舐め上げる。

膣口では舌を挿入し、愛液を掬い取ってクリトリスに運ぶ。

膣の中に舌が入るたび、体を仰け反らせる彼女。


包皮の上からクリトリスを舌先で愛撫したら、小陰唇ごとクリトリスを口に含み、口内でくちゅくちゅする。

とても気持ち良いらしく、身体を左右に揺らす。


包皮を剥き、クリトリスを露出させる。

彼女は恥ずかしがるが、剥かれた花芯をそのまま唇にすっぽりと納め、吸う。

吸う力を強め、音を立てるようにすると、彼女の身体が継続的に震え出す。


しばらく続けていると「ダメ、イッちゃう!」の声が…。


そのまま続けると、遂に彼女がグッタリする。



添い寝し、彼女の髪を撫でる。


しばらくすると彼女が起き上がり、後退りしていく。



私の股間に顔を落とし、ペニスをくわえる。

今日は2回目。ずいぶん積極的になった…。


「前回のデートで私がベッドに立ったでしょ?」

私が仁王立ちフェラのことについて振る。


ハッと身を硬くし、顔を背ける彼女。


「私と目が合った後、見られて恥ずかしいって思って、どうしようか悩んだけど、理緒さん、またくわえた。それを3回もした」


「言わないで~。後で、私、何てことしちゃったんだろうって思ってたのに…」

「見られてるのに、どうしてまたくわえたの?」

不思議だった疑問をぶつける。


「私もしてあげたいの…」

「だから、口でしてくれるの?」


頷いた後、再びペニスをくわえ、頭を上下させる。


充分な大きさと硬さになったところで彼女が口を離す。


彼女を寝かせ、亀頭でクリトリスを擦りながら尋ねる。


「さっきベッドの上で私に攻められた時、お風呂に入らないで、そのまま入れられてもいいと思ったでしょう?」


頷く彼女。


「もしかしてお風呂で中断してテンションが下がった?」


またしても頷く彼女。


「やっぱりあのまま入れたほうが良かったんだ…」


なまじ丁寧にしようとして好機を逸したパターンだ。ちょっと失敗した…。


《後編に続く》


お尻への興味…

愛の営み(中編)をお待ちの皆さま、アップまでもう少しお待ちくださいね。



彼女には絶対にすることはないだろうと思っていた(けどしてしまった)ことの一つが“アナル愛撫”。


最初は全身へのキスの流れでアナルにもキスしてみたのだが、彼女に拒絶する様子がなかったので、その後、舌挿入、指挿入(中指の第二関節まで)と進んでいるが、この先どうなるのだろう?という感がある。

というのも、私がバスルームから上がるまで待っている間、必ずと言って良いほど、彼女はAVを観ているのだが(笑)、4月7日の営みで観ていたのはAFモノ、しかも二穴挿しだった!

だが、彼女は嫌悪感も拒絶感も示さず、「スゴ~い」を連発、「普通にお尻に入ってたんだよ」と上気した声で私に報告する等、興味津々。


それに、これまで二度ほど彼女のほうからAFを話題にしてきたことがある。

フェラの後、私のペニスを撫でながら「お口でも大きいのに、こんなのお尻に入れたら壊れちゃう」

とか

「歳を取った夫婦がお尻でするって言うよね~」

とか…。


本当は興味あるんじゃないの? と思ってしまう。(^^ゞ



実は、4月17日の営みのピロートークで、妻と何度かAFの経験があることをカミングアウトしたら、引かずに食い付いてきた。(^^ゞ

ペニスが汚れないの?とか、切れたり痛くならないの?とか…。

浣○すれば汚れないよ、マッサージで徐々にほぐして、ローションを使わないと切れるよと答えると、

「あっ、浣○しなきゃいけないならダメだぁ…」

とのお答え。(^^ゞ


『えーっ! じゃ、浣○しなければイイの???』

と私のほうがビックリ。


「なぜそんなに興味あるの?」と尋ねると、


「だって奥さんは凄~く感じてたんでしょ?」


だって…。(^^ゞ



娘から電話

先ほど娘から電話がありました。

引っ越し以来だから、声を聞くのは3週間ぶりかな? 女の子だけど、この辺りは意外に淡白だったりします。

履修教科も決まり、今は連日サークルの勧誘を受けていて、夕食は浮いているとか…。また、さっそく友達もできてカラオケに行ったとか…。いよいよ大学生活もスタートというところです。

毎日ちゃんと自炊し、スーパーの安売りを活用して家計の節約をできるのも、母親が亡くなって料理する機会が増えたことが理由です。



とにかく元気そうで、楽しそうで何よりでした。

しかし、娘は可愛いね。(笑)

愛の営み(4月17日) 前編

前回の“夜の営みデート”から10日。
メールのやりとりを続ける中で、次第に互いに逢いたい気持ちが抑えられなくなってきた私たち。

私も彼女も都合が付くこととなり、急遽昼間のデートをすることになった。
決まったのは前日の夜という、相変わらずバタバタな私たち。



マンションで彼女を拾い、車をスタートさせると、珍しく「どこに行くの?」と彼女が尋ねる。


彼女がまた行ったことがないと言っていたショッピングモールだと答える。

往路1時間くらいの間、互いの子どもたちの近況などを話す。



10時頃ショッピングモールに着く。

主にアパレル、バッグ、インテリアショップなどを見て回り、彼女はテーブルクロスを購入する。

モール内の自然食レストランで昼食を済ませ、残りのショップを見終わって車に乗り込む際、「連れ込んでイイ?」と尋ねる私。(笑)

下を向き、『そんなこと面と向かって聞かないでよ。答えられる訳ないでしょ!』という態で苦笑する彼女。


いつものホテル街に戻る。


部屋に入って少し寛いだ後、ベッドに腰掛ける。


「理緒さん、今日はスカートだから、抱いてほしいってことだよね」

いたずらっぽく聞く私。


「だからスカートにしようか止めようか迷ったのに…」

頭を抱える彼女。


というのも、お花見デートの際、彼女が「今日はエッチをしないと決めたから、Brenneckesさんを変に挑発しないようスカートではなくジ-ンズにした」と言ったので、

私が「じゃ、理緒さんがスカートをはいてきた日は『今日は抱いてください』というサインなんだね」とやり返した経緯があったからだ。

もちろん彼女は自分からSEXしたいと意思表示する人ではないので、頭を抱えてしまった訳である。




キスが始まる。

最初は軽く何回か唇を合わせてから、舌を絡ませた激しいものに…。


きつく抱き合い、長く激しいキスの応酬。


私の唇が彼女の唇を離れ、口の周り、首筋、耳、耳の後ろといつものルートを辿ると、やはりいつもどおり、彼女があえぎ声を上げ始める。


彼女を寝かせ、服の上から胸に頬ずりした後、軽く乳首を噛む。

上着をたくし上げ、背中に手を回し、ブラのホックを外す。

ブラを押さえる彼女の両手をブラごと上にずらし、胸を露にする。


「明るい…」 と抗議する彼女。

「暗かったら、理緒さんのおっぱいが見られない」と返す私。


控えめな膨らみを確かめるよう、乳房全体にキス、乳輪に沿ってまたキスしていく。

乳輪のちょっと外側から乳首に向かって舌で舐め上げる。

舌の先がわずかに乳首に触れると、彼女が体をビクつかせる。

舌で乳首を上から押し、乳房にめり込ませる。

舌の先端で舌から上に向かって乳首を舐め上げたら、いよいよ乳首を口に含む。

最初は唇だけで、徐々に口に含む量を増やし、最後は口いっぱいに乳房を含み、口の中で乳首を転がす。

気持ちよがる彼女。


セーターを脱がせ、スカートも下ろすと、ガードルもストッキングも既に脱いでいた。

私がパウダールームでガウンに着替えた際に脱いだのだろう。


お腹、腰周りにキスし、三角形の薄布の上から恥丘にキスする。

既に愛液の匂いが漂っている。

ショーツの縁に沿って舌先を這わせてから、布と肌の間に手を滑り込ませ、スルッと引き抜く。



ゆっくりと脚を開き、膣口を露出させると、またしても「明るい、明るい」と彼女の声が…。

今度も無視して顔を近づけていくと、さらに「シャワーを浴びてない」と…。

いつもならここでやめるが、今日は彼女の声に本気度が足りないので、小陰唇の周りにキスしてみる。

伸ばしてきた手を掴み、小陰唇の縁に沿って舌先を這わせた後、膣口にも軽くキスする。


「シャワーを浴びる…」と彼女の声。

今度は本気だったので、お姫様抱っこしてパウダールームに運ぶ。

しかし、今日は一緒に浴室に入る。


浴室でバスタオルを巻き、「先に洗って」と促す彼女。

明るいところではまだまだ恥ずかしがりが抜けない。


一通り体を洗い終え、ペニスを念入りに洗っていると、後ろから彼女が覗き込む。

恥ずかしがりのクセに何をしているんだか。(笑)


私が湯舟に浸かったところで彼女が体を洗い始める。

湯舟から手を伸ばし、ボディシャンプーを掌に取り、泡立ててから彼女の背中を洗っていく。

下に下がり、まあるいお尻、そしてアヌスも…。

彼女が身を反らし、私の手から逃れる。



湯舟に入ると、背中を私に預けてくる。

後ろから抱きしめ、横を向いた彼女の唇に、華奢な肩にキスする。

胸を愛撫し、乳首を軽く指で弾く。

手を下に下げ、脚を軽く開き、内腿から股間に向かってゆっくりと撫でる。

最後は膣口に軽く指を入れ、ネットリした彼女の愛液を掬い取り、彼女に見せる。

「いっぱい出てる…」


俯いて恥ずかしがる彼女。


湯舟の中で私が寝そべると、ペニスの先端が水面から顔を出す。

雰囲気で気づいたのだろう。時々、彼女がチラッチラッと背後を振り返り、恥ずかしそうな顔をする。


やがて自分から体の向きを変え、向かい合わせになる。

どうしようか迷っているのが見て取れる。こういうところは健気で本当に可愛い。

まだどうするか迷っているのだろう、カクッカクッと彼女の頭が段階的に下がっていく。

ようやく手を伸ばしてペニスを掴み、頬張る。

最初のうちはぎこちないが、すぐにいつものように大きく頭を上下に動かし始める。

そのうち、左手を前にかざし、咥えているところが私から見えないようにする。

ホント、健気だ。



彼女の口での愛撫が終わったら、今度は私が彼女を湯舟の中で立たせ、股間全体を口に納めて舌で愛撫する。

初めての体験に彼女が恥ずかしがるが、小陰唇ごとクリトリスを舌で愛撫され、ブルブルと気持ちよさに震えている。

しばらく続けていると彼女が立っていられなくなったので、お湯に浸からせ、冷えた体を温める。


今日はずいぶん長い時間をバスルームで過ごしたものだ。


《中編に続く》

「妻との別れ」を書き終えて

発病から葬儀に至るまでの1年半を書き終えました。

この後、私にはうつ病発症という大きな出来事があるのですが、それこそ当人以外は理解できない世界になってしまうので、書くのは止めておきます。



「妻との別れ」を書く契機は、私と彼女との交際に否定的なコメントが少なからずあったことへの反論の意味でした。


奥さんは泣いている、彼女は淫乱…等々。


私たち夫婦がどのように過ごしてきたのか、どんな関係だったのか、どんな気持ちだったのかも知らずして、妻や彼女について、さも知ったように意見されることがたまりませんでした。


当時を思い起こし書き綴ることは辛い作業でした。何度も止めようと思いましたし、なぜこんなことをしているのか疑問にも思いました。



ただ、この項を書くことによって、同じ立場にある方々からコメントをいただくようになり、私の中に使命感のような感情が生まれました。



死別者には恋愛は許されないのでしょうか?

一生悲嘆のプロセスを繰り返さなければならないのでしょうか?

死別であるか否かを問わず、夫婦の在り方は千差万別で、その詳細は当人以外は知り得ません。

相手の事情も知らずに非難するのは無責任すぎませんかね?


再考をお願いし、妻との別れの件については、これで筆を置きたいと思います。




妻の遺書

死後、妻の遺品を片付けていたら、私宛ての遺書が出てきた。

便箋に書かれた手紙ではなく、以前、私が妻に海外旅行のお土産で買ってきた大きなノートの最初のページにそれは書かれており、後のページは白紙だった。



『おーちゃんへ


そりゃ、私がいなくなって寂しいだろうけど、


おーちゃんにはおーちゃんの人生がある。


私のことは忘れなくていいから、


自分の幸せを見つけて、

タバコを止めて、

毎日少しは運動して、

長生きしてください』




最後の入院よりも前に、既に「自分はもう長くない」と悟った妻が、もしもの際に備えて書き残したものだろう。



死への恐怖に見舞われるなか、自分のことよりも、遺される私のことを心配してくれた妻の優しさ、書き記している時の心情を思うと、涙が出た。




妻は本当に愛情の深い人だった。





妻との別れ (Epilogue)

テレビドラマなら前回で終わりだが、現実はそうはいかない。


確かに妻の人生は幕を閉じたが、遺された家族には新たな幕のスタートとなる。


妻が逝った瞬間、私は喪主になった。

つまり、何日後かに行なう通夜と葬儀の責任者となった訳である。

そんなことまで考えていなかったから…、何をしていいか分からないから…、といって先送りすることはできない。

限られた時間の中でやらなければならないのである。


もっとも哀しく、もっとも寂しいはずの人間がそういった立場に追い込まれる。

臨終とはそういう場面であった。


妻が逝った際、私は泣かなかったと思う。

家族皆が泣いていたからなのか、自分の身を守るために心を閉ざしたのか分からないが、泣かなかったと思う。



看護士が遺体を自宅に搬送する業者を紹介してくれる。

看護士たちの手で妻はきれいにされ、葬儀会社の車で自宅に運ばれる。


妻の亡骸は客間に寝かされ、私はこの後、しなければならないことを葬儀会社の人から教えられるとともに、通夜と告別式の打ち合わせを行なった。


転勤族だった我が家にとっての最大の問題は“お寺”だったが、知り合いの方の紹介を受け、すぐに会ってもらえ、通夜と告別式にも出てもらえることになった。

妻の友人・知人への連絡、次々と訪れる弔問客の応対、自治会の方たちや葬儀会社と打ち合わせ、妻の両親と義妹家族、私の妹家族の宿泊手配、出迎え。


手配に追われ、お通夜までは、あっという間だった。




妻が家に戻ってきた夜、私は、妻の両親と一緒に、妻のいる客間で寝た。

お寺の手配も終わり、張り詰めていた糸が切れたのだろう、妻が逝ってから初めて泣いた。布団の中で号泣した。

あまりの激しさに、妻の両親が驚き、私を慰めてくれた。

子どもに先立たれた虚しさは相当大きいはずなのに、私を慰めてくれることが申し訳なかった。妻を死なせてしまったことが申し訳なかった。



翌日、休んでよいという私たちの声を振り切り、子どもたちは二人とも学校に行った。

娘は、担任に、母が死んだことを皆に言わないようお願いしていた。

理由を尋ねると「いちいち説明するのが煩わしいから」と答えたが、理由はそれだけではないと思う。



また、娘は、昔からお世話になっている牧師さんが弔問に訪れた際、「我慢しなくていいんだよ」と言って抱きしめようとするのを身を反らして拒んだ。

周囲の人は「我慢して可哀想」と言ったが、可哀想ではなかった。

娘には娘なりの哀しみの昇華方法を取っていただけだった。




その晩、息子が、妻と一緒に寝たいと申し出た。

私は場所を息子に譲った。


息子は一晩泣き明かした。

しかし、通夜でも告別式でもまったく泣かなかった。

この晩泣き明かすことで、彼は母親への別離を終えた。




通夜と告別式には驚くほど多くの人が訪れた。

社交的ではなく、どちらかというと人見知りをする、パートタイムのナースにしては考えられない数だった。

妻が学校で読み聞かせのボランティアをしていたこともあるが、これだけ多くの人が参列してくれた理由は他にあった。

裏表のない誠実な人柄に惹かれた方たちが、妻の死を悼み、見送りたいと集まってくれたのだった。





妻の人柄を表すエピソードがある。


あるとき、我が家の近くで交通事故があった。

急ブレーキの直後、ドーンという音がした。

私、妻、父の3人が現場に駆けつけると、女性が車にはねられていた。

私と父、現場にいた他の男性数人で車を路肩に移動させた。


現場にいた他の人々が呆然とするなか、妻は迷うことなく、はねられた女性に駆け寄り、人工呼吸を行なった。

全身血だらけになりながら、救急車が到着するまで、必死に人工呼吸を続けた。

残念なことに、結局その女性は亡くなったが、私は、改めて妻の愛情の深さを思い知らされた。


妻は、ナースだったから即座に人工呼吸を行なったのではない。

「絶対に助けたい!」その思いが、瞬間、妻の理性を吹き飛ばし、鬼気迫る人工呼吸に及ばせたのである。

妻は本当に底知れぬほど愛情の深い人だった。






多くの人に見送られ、妻と私たちは斎場を後にした。



焼き場の蓋が閉められるとき、耐え切れず、私は崩れた。

もう絶対に戻って来れない、本当のお別れのときだった。



こうして、妻は骨になった…



妻との別れ (最終回)

2005年5月12日 早朝


呼吸も乱れ始め、呼吸器とモニターに繋がれた。

「最後に会わせたい方がいたら、すぐに呼んでください」

ナースに言われ、自宅に電話を入れる。



すぐに父母と子供たちがやって来る。


マスクの下で苦しそうに息をし、やっとの思いで開けている目で子供たちを見て微笑む妻。

妻の手を握る子供たち。


それまで途切れがちだった意識は戻り、ちゃんと子供たちを認識している。



義母、母、父がそれぞれ交代で声をかける。


「あ……あと…」


おそらく「ありがとう」と言っているのだろう、義母、母、父に対しても、それぞれに残った力を振り絞って話しかける。



妻の体温が次第に下がっていくため、義母と母が一生懸命に体をさすり、体温を上げようとする。




ふと妻の顔を見ると、目が半分開いたままで動かない。

ナースセンターに行き、その旨を伝える。



ナースたちは即座に病室に向かい、妻の様子を確認する。




ほどなくして、廊下に出るよう婦長に言われる。


「ご主人から家族の皆さんにお別れを伝えてあげてください」




病室の戸口で、子供たちに向かって言う。


「お別れだ」




「うそっ、やだよ、やだよ、やだよーっ!!」

こんなにやつれ果てた姿になっていたのに、この瞬間まで、母親が死ぬとは思っていなかったのだろう、それまで感情を露にしなかった娘が爆発する。




「ママーっ! ママーっ! ママーっ!」

生まれてからずっと妻にべったりで、妻が大好きだった息子が、妻にすがって号泣する。




義母、母も、妻の名前を何度も呼び、死ぬな、死なないで と繰り返す。




家族の呼びかけに答えることはなく、ついに妻は帰らぬ人となった。


2005年5月12日、13回目の結婚記念日からちょうど2週間後のことだった。


妻との別れ (4)

実家から妻の両親と妹が駆け付けてきた。

状況を説明すると、義母が付き添うことになり、準備を整えるためにいったん戻り、2日後に出直してくることになった。

こうして、義母との2人体制での看病が始まった。



義母は私に気を遣ってくれて、私は病室の椅子で夜を過ごし、義母は誰もいない休憩スペースで寝た。

私は午前中は自宅に戻ってシャワーを浴び、必要なものを揃え、お昼ころ病院に戻るという毎日を送った。

義母は、病院スタッフの配慮で、入浴設備を使わせてもらえた。



鎮痛剤(モルヒネ)の投与量が増えたためか、妻を襲う大きな痛みの頻度は徐々に落ちていった。

その代わり、1日のうち寝ている時間も増えていった。





若くなく、高血圧を患う義母にとって、連日の看病は体力的にキツく、午後には昼寝の時間を取った。


妻と二人だけのある時、妻が私に言った。


「良い女性がいたら、再婚してもいいからね」


遺される私のことを心配しての妻の思いやりであることはわかったが、肯定するわけにはいかなかった。

それに、そんなことはまったく考えられなかった。


「なに言ってるの? 一緒に家に帰るんだよ」


怒る気はまったくなかったが、妻を諭すため、少しムッとした口調で言った。


「そうだよね。帰るんだよね」


そう答えたが、もう家には帰れないことを妻はわかっていた。

わかっていたが、そう答えなければ、私が辛い思いをすることを妻は知っていた。

妻は本当に優しい、愛情の深い人だった。





病状は悪化していった。

食事はほとんど食べられなくなり、点滴を受けるようになった。

1日のうち、意識があり、会話できる時間はどんどん少なくなっていった。




ある日、ベッドの上で妻を強く抱きしめ、号泣した。

起きてはいるが意識がない状態の妻があまりにも可哀想だった。

大好きな子供たちを遺していかなければならない妻が不憫だった。



妻の意識がある時だったら、気持ちが張り詰めていて、泣くことはなかったろうが、意識のない妻の姿を見て我慢の糸が切れた。

しかし、私が病院で号泣したのもこれが最初で最後だった。





亡くなる3日くらい前から妻の様子が変わった。


これまで出会った人、お世話になった人、数多くの人たちの名前を挙げ、それぞれに感謝の意を表した。

表情もうってかわって穏やかになった。



母親が子供を遺して逝くなど、死んでも死にきれないはずだから、私たちには信じられない光景だった。


私には、妻が死を目前にして“悟り”を得たのではないか としか思えなかった。





主治医からは「呼吸や脈が乱れてきたら、その先は長くない」と言われていた。

妻の脈が乱れ始めたのは亡くなる2日前の夜だった。


タクシーを飛ばし、祖父母に連れられ、急遽子供たちが病室に呼ばれた。


幸い、容態は安定し、意識も普通で、妻は子供たちの顔に触りながら言葉をかけた。


子供たちは妻が助からないことを知らなかったので、知る由もなかったが、

これが、妻から子供たちへの“お別れ”であった。




(最終回)に続く

妻との別れ (3)

久々に出社すると、会社が事情を考慮し、最後までそばにいてやりなさいと、1ヶ月間の休職となった。

人を大切にする社長らしい、思いやりのある、ありがたい配慮だった。

仕事の引継ぎを済ませ、午後には病院に戻った。



病院では、妻の痛がり方があまりに激しく、他の入院患者さんに動揺を与えるため、大部屋から個室に移ってもらえないかと打診を受けた。

大部屋は面会終了時間までしかいられないが、個室は泊ることができるため、こちらとしてはありがたい申し出だった。

すぐに個室に移った。



相変わらずひどい痛みが妻を2~5時間おきに襲った。

いきなり大量の鎮痛剤(モルヒネ)を投与する訳にはいかないため、痛みに鎮痛剤が追いつかない状況だったのだろう。この日と翌日がもっとも症状がひどかった。

正直、あと2~3日しかもたないのではないかと本気で思った。


妻の実家に電話し、できるだけ早く来てくれるように頼んだ。

間に合わなくなることを恐れた。


看護学校時代からの親友二人にも電話した。

無理は承知だったが、最後に、生きているうちに会ってほしかった。



個室に移ったので、本当は泊りたかったが、子供たちに事情も話さず、了解も得ずにいきなり泊る訳にはいかず、この日も帰宅した。






2004年4月29日

両親がオランダから帰国し、子供たちを見てもらえるようになったため、この日から病院で1日過ごし、泊るようにもなった。



鎮痛剤のせいか、妻は眠っていることが多かったが、起きているときには意識はまだハッキリしていた。

というのも、日に日に痛みが増すため、鎮痛剤の投与量も日に日に増えていき、意識も朦朧となっていく。

痛みから逃してあげるためには仕方ないことだったが、この頃はまだ普通の状態でいられた。


私はベッド脇の椅子に座り、妻の寝顔を見るか、本を読むかしていた。


妻が起きている時には、話をした。

病気のこと、子供たちのこと、休みが続く私の仕事についても心配してくれた。



この日は13回目の結婚記念日だった。


「一生独身でいるつもりだったので、あなたと出会え、結婚できたことは幸運だった。

良い子どもたちにも恵まれたし、幸せな家庭生活を送ることができた。13年間ありがとう」


ベッドの上で妻を抱きしめ、私は感謝の意を表した。

妻もまったく同じ言葉を私に返してくれた。


「私もあなたと結婚できて幸せだった。今までありがとう」と。



夫婦としての最後の挨拶だった。



主治医も私も、もう助からないこと、この入院が最後になること、あと一ヶ月ももたないことなどは、もちろん妻に伝えていない。


しかし、妻の職業はナース。自分が現在どんな薬を投与されているかは分かる。

しかも、闘病中、何とか助かりたい一心で、がん関係の本を50冊近く購入し、読み尽くしている。

そして、脳に転移したことは、脳外科医の不用意な一言で伝わってしまった。

とどめに、私が会社に行かず、ずっと付き添っている。


素人目に見ても、自分がもう長くはないことは分かっているハズである。



しかし「妻が気付いている」ことを私が知ったら、私が大いに哀しむことを妻は知っている。

私のことをおもいやり、妻は気付かないフリをしていた。

妻はそういう人だった。底知れぬほど深い愛情の持ち主だった。



私も同様だった。

「妻が気付いていること」に気付かないフリをした。

妻の思いやりを無にしたくなかった。妻に哀しい思いをさせたくなかった。




この先、妻の意識が無くなっていくのは互いに分かっていた。

だから、この日、13回目の結婚記念日に、互いに気付いていないフリをしつつ、感謝の意を述べ合い、“夫婦としての別れの挨拶”をすませた。



その(4)に続く

妻との別れ (2)

珍しく仕事から早く帰ると、中2の娘が夕食の用意をしていた。

妻の具合が悪いらしい。

すぐに様子を見に行くと、ひどく頭痛がするとのこと。痛がり方が尋常ではなかったため、本人は嫌がったが、無理やり病院に連れて行く。

しかし、当直医の専門外ということで、翌日婦人科を受診するよう言われる。


翌日婦人科を受診し直すも、主治医が不在だったため、ここでも原因が分からず、さらに翌日、今度は主治医の診察を受ける。

ところが、主治医にも原因は分からない。
とりあえず自宅療養で様子を見ることとなったが、帰りがけに念のためCTを撮る。

当初は検査結果を後日知らせてくれるという話だったが、もう一度主治医のところに行くよう技師に言われる。

壁には検査画像が貼られ、同席の脳外科医が「脳に転移している」と告げた。


「私、死にたくない!! 子供がこんなに可愛いのに!」


妻が泣き崩れる。


しかし、後にも先にも妻が取り乱したのはこの時だけ。本当に芯の強い人だった。


主治医がすぐに入院するよう話し始める。

家のことや入院準備を理由に先伸ばしにしようとする妻を押し切り、入院をお願いする。

パジャマや身の回り品を用意するため、いったん私だけが帰宅するはずだったが、私だけには任せられないと妻も付いてきた。



4度目になるので、妻は慣れた手つきで入院用の荷物を手早く整えたうえ、子供たち宛てに夕食のレシピとメッセージをしたためた。

≪再び入院すること、しばらく帰れないこと、ご飯をきちんと食べ、戸締まりをしっかりすること、元気でいること…。≫

これが子供たちへの最後の自筆メッセージとなった。



病院に戻り入院手続きを終え、その日は面会終了時間まで病室で過ごしてから家に戻った。


家では娘と息子が待っていたが、4度目ということで入院に慣れてしまったせいか、心配しているそぶりはあまりなく、ホッとする。




翌日も会社を休み、病院に行く。


病室に行く前、主治医に会うよう言われていた。

このパターンは、悪い宣告を受けるときのものだ。3度目にもなるとさすがに分かる。


主治医から

脳に転移したこと、
脳には抗がん剤が効かないこと、
ましてや放射線治療もできないこと、
今後は痛みを和らげる緩和ケアになること、
そして

“1ヶ月はもたないであろう”こと

を伝えられる。



全身への転移を告げられた際、この日が来ることを覚悟していたからだろう。

それに、この後すぐに妻の元へ行かなければいけない(=気付かれてはいけない)こともあり、宣告のショックから立ち直るまで、不思議とそれほどの時間はかからなかった。



病室に行く前、会社に電話を入れ、上司に事情を報告した。

とりあえず翌日出社し、今後のことについて協議することになった。



妻は食欲が無く、病院食を1、2割しか食べられなかった。

上半身を起こすことも難儀し、昨日ベッドに上がって以来、一度も降りられなくなった。


妻にはタイマー制御により一定間隔で痛み止めのモルヒネが投与されている。

それでも数時間おきに不定期で、泣き叫ぶほど大きな痛みが妻を襲い、そのたびに私はナースコールのボタンを押し、
ナースが大量のモルヒネを投与した。

妻が苦しんでいても何もできなかった。ただ背中をさすり、慰めることしかできなかった。



その日も面会終了時間まで病室で過ごし、帰宅した。


家に着く前、路肩に車を停め、遠方に住む妹に電話を入れた。

誰かに話さないとおかしくなりそうだった。

電話の向こうで妹も泣いた。

辛いだろうが、子供たちのためにも、妻のためにもがんばってと妹は激励してくれた。



こうして“妻の最後の17日間”の2日目が終わった。



(3)に続く

妻との別れ (1)

妻が異変に気付いたのは2002年11月のことだった。

自分で胸を触診し、しこりがあることに気付いた。

すぐに近くの総合病院で診察を受け、年内にも手術をという話になったが、術後の方針を巡り妻と主治医の意見が合わず、最終的に手術が行われたのは1月だった。

手術は無事終わり、患部も11ミリと心配していたほどの大きさではなく、これで一件落着と主治医も含めた皆が思った。



病院に通い、定期的に傷口の手当てを受けていたが、どうも傷口の様子がおかしいということで細胞診に回される。

患部が広がっていることが判明し、急遽全摘手術を実施、放射線治療を限界量まで集中的に行う。

毎日病院に通い、放射線治療を受けた後、抗がん剤の投与を受ける。


副作用から、髪は抜け落ち、肌は生気を失う。




全摘手術から半年後の2003年秋、ほとんど何も食べられない状態となり、緊急入院する。


体調不良の原因を、主治医も本人も、ホルモン治療の副作用と思っていたが、実際は違った。

がんが、脊髄、肋骨、骨盤に転移し、血中のカルシウム濃度が異常に上がったためだった。

主治医から、

「お気の毒ですが、6~7年は持たないでしょう。おそらく4~5年。早ければ1年ということもあります」

と宣告される。

また、全身に転移してしまったので、今後は“治療”ではなく、“延命”になることも聞かされた。

つまり“治らない”ということである。



主治医からの宣告で最もショックを受けたのが、この宣告だった。

なぜなら、この瞬間まで妻が死ぬことなどまったく考えていなかったから…。

宣告を聞きながら頭の中に浮かんだのは「あと4年しか一緒にいられない? 一緒に50代を過ごすことはできないんだ…」ということ。月並みな表現だが、目の前が真っ暗になった。


宣告は必ず妻の病室に行く前に受ける。いったん病室に行ってから呼び出しを受けると、何の話だったか妻に絶対尋ねられるからだ。

主治医は告知しないポリシーだったため、妻は自分がもう助からないことを知らない。

ただでさえ容態が悪い妻に絶対気付かれてはならない。その思いが私を立ち直らせ、病室では普通に振る舞うことができた。


その後、投薬で血中のカルシウム濃度は下がったものの、今度は白血球が激減する等して、結局、妻は4週間ほど入院した。




退院後、妻は抗がん剤投与を受け続けた。


休日はショップ巡りをしたり、昔よく二人がでしていたラーメン屋やパスタ屋の食べ歩きを再開した。


しかし、妻の容態は緩やかかつ確実に悪化していった。


調子が良い日は映画やカラオケに行ったり、子供たちと日帰り旅行に行ったりもしたが、1日のうちベッドで過ごす時間が長くなってきた。


そんな具合が悪いなか、妻はすっかり変わってしまった体型に合うよう、必死に身なりを整え、息子の中学入学式に参列した。


今から思えば『入学式までは!』という気持が妻を支えてきたのだろう。

この日を境に、妻が床で臥せることが急増する。


そして、問題の日、忘れもしない2004年4月23日がやって来た。


(2)に続く

愛の営み(4月7日) Epilogue

いつものように放出後も繋がったまま抱き合って過ごす。


「今日は、温かくなって、あなたの(精液)が出たのが分かった」

精液が出ると膣内に温かいモノが広がり、分かるらしい。


「でも、イク前にもう温かいのが出てるんだよ」

と彼女がいたずらっぽく続ける。



やがてペニスが萎んで抜けそうになると、

「ダメっ、抜けちゃう…」

と彼女が洩らす。


恥ずかしがりのクセに、いったんペニスが入ると、人が変わってしまい、抜けることをとことん嫌がる。



「どうしよう。体がだんだんエッチになっていく」

嘆く彼女。


「私がエッチになっても嫌いにならないでね」


「あなたは全然エッチじゃないよ」

と答える私。



その後もピロートークを続けていると、そのうち彼女が私の上に乗って腹ばいになり、キスをしてくる。


ゆっくりと前後に動き始める彼女。

もちろん、彼女の小陰唇は仰向けになったペニスを捕らえており、クリトリスが裏筋に擦り付けられる。


体を起こし、騎乗位スマタの体勢になる彼女。


小さめの声で「あん、あん」と気持ち良さそうに鳴く。


彼女の腰を上から押さえ付け、私も腰を動かしてクリトリスをペニスに強く擦り付ける。


三角に尖った小さな胸を揺らし、しばらく気持ち良さそうに動いていたが、


「ダメっ、帰れなくなっちゃう!」


と言って私から降りる。


時計を見ると、またしても零時を回っている!


まだまだ愛しあっていたい私たちだったが、そそくさと身支度を整え、ホテルを後にした。



《終わり》


愛の営み(4月7日) 後編

ペニスが根元まで納まると、すぐに彼女が腰を前後に動かし始める。


「入ってすぐに動いちゃダメって言ってるでしょ」(^-^)


「だって…」


「日曜日の夜からずっと入れて欲しかったから?」


「うん」


「あのまま抱かれたかったってメールにあったけど、カラオケボックスで入れて欲しかったの?」


「うん」


『えーっ、そうなの!! ということは…』


「あのまま、ジーンズを下ろして…」

ペニスで子宮を少し押す。

「ショーツも脱がして…」
押す力を強める。


「あっ」


「お尻を突き出させて…」
さらに強く。


「ああっ」


「ペニスをズブズブって…」

おもいっきり強く押す。


「あぁ~っ!!」

一気に精神的な高みに達する彼女。


「だって誰かに見られちゃうかも知れないよ。おっぱい吸われてるところ、見られちゃったかも…」

そのままグーッ、グーッと子宮を押し続ける。


「あーっ、あーっ」と大きく声を上げる彼女。


「カラオケボックスで、ズボンの上からペニスに触ろうとして止めたでしょう?」


「触ったら、修まりがつかなくなっちゃうから…」


「入れたくなるってこと?」


コクンと彼女が頷く。


「正直に言ったから、ご褒美をあげるね」

彼女の両脚を伸ばし、抱え上げて屈曲させ、更に彼女の子宮に圧力を加える。


「奥っ、奥っ」と彼女が歓喜の声を上げる。


この体勢でしばらく押し続け、彼女の気持ち良さが十分に高まったら、いったんペニスを抜き、彼女を横向きにする。


彼女の背後に添い寝し、後ろから再び挿入する。


入った瞬間から声を上げ始めるが、腰を引き寄せ、ペニスを更に奥へ送り込む。

彼女の体を背後からしっかりと抱きしめ、ペニスで子宮を押す。


体をガクガクさせる彼女の股間に右手を伸ばし、人差し指と薬指で大陰唇を開き、中指でクリトリスを愛撫する。


「ダメ、ダメ…」


彼女が抗議の声を上げるが、こちらはイカせるためにこの体位に変えたのだから、止める訳がない。(^-^)


そのまま愛撫を続けると、とうとう…


「ダメ、イッちゃう、イッちゃう」

脚を伸ばし、全身を何度も痙攣させる彼女。


中指の愛撫をかすかなタッチに変え、止めないで続けると…。


「止めっ…」

更に体をビクつかせる彼女。


それでも指を離さないでいると…


「ダメっ、またっ!」

体を硬直させる彼女。


「お願い、許して…」


彼女から本気のNGが出たので、ようやく手を離す私…。


「3回も続けてなんて…」

息が治まった彼女がようやく洩らす。



「四つんばいになって…」

更にたたみかける私。(^^ゞ


大洪水になっている彼女の膣口にペニスを刺し入れると、手で支えられなくなり、お尻だけ持ち上がった体勢に…。


奥を押すと即座に膝も崩れ、自然に“しき小股”に移行する。


「あーっ、あーっ」と声をあげっ放しで全身をビクビクさせ、激しく感じているのが分かる。


彼女のお尻に腰掛け、そのままペニスを前後させる。

ものすごい反応を示す彼女。


「ダメっ、おかしくなっちゃう…」

またしても彼女から本気のNGが出たので、ペニスを抜く。


「この体勢って気持ちイイの?」


「辛いんだけど、気持ちイイような…。自分でもよく分からない…」

彼女が答える。




クライマックスに向け、再び正常位に戻る。


「理緒さん、積極的になったよね。
最初の時(結ばれた日)は『止めよう』って言ったのに…」

「…」


「私が強引に服を脱がして、無理矢理入れて…」
注) 本当は強引でも無理矢理でもありません。彼女を興奮させるためにそう言っているだけです。(^^ゞ

ペニスを挿入する私。


「あなたがペニスを抜こうと体をよじらせるているのを押さえ付けて…」

緩やかに動き始める。


「意地悪っ、意地悪っ!」


「理緒さんの中に…」

ピストン運動を早め、子宮を突き始めると…。


またしても全身をガクガクさせる彼女。本日4回目の“イキ”だ。

羞恥心の刺激は本当に効く。(^^ゞ



膣の内壁はパンパンに膨れ、ペニスをがっちりくわえ込んでいる。


「理緒さん、私もイッてイイ?」

再び動き始めながら私が尋ねる。


「来て…」


徐々にスピードを上げ、激しく、早く、彼女の子宮を突く。


「中に、出して」


「まだ出さないっ」


「中に…」


「まだっ」


「中にっ…、中にっ! 」


ギリギリまで我慢した後、彼女の膣のいちばん奥深くに、愛の営みの証を放出する…。



《Epilogueに続く》


愛の営み(4月7日) 中編

蟻の戸渡りから膣口、クリトリスとゆ~っくり舐め上がる。

膣口では舌を中に押し込み、愛液を舌で掬い取ってクリトリスに運ぶ。

舌が侵入するたび、体をビクつかせる彼女。


クリトリスごと小陰唇を口に含み、口の中でくちゅくちゅすると、彼女の反応が一段階上がる。


お、感じるポイントを発見! 次回から前戯の定番メニューに入れておこう。(^-^)


充血してぷっくり膨れ上がったクリトリスを剥き、舌先で突く。

指で包皮を押さえてクリトリスを剥き出しにしたまま口先に納め、吸い始める。

吸う力を徐々に強め、いつものように音を立ててクリトリスに振動を与え続けると、彼女から「ダメ、イッちゃう!」の声が…。




復活した彼女が起き上がり、後退りして、私の股間の辺りで前屈みになる。


ペニスを掴んで起こし、先端を口に含んで頭を前後に動かし始める。


時折いったん口から出し、ペニスの外周や亀頭に沿って優しく舌先を這わせる。



ベッドの上に立ち、彼女にも膝立ちになってもらう。

彼女の眼前に、最大サイズに膨れあがり、上向きに屹立した私のペニスが差し出される。


ちょっと右手を添えただけで上から口に含んだ後、両手で私の脚を掴んで体を支え、前後に頭を動かし始める。


頬をへこませ、一生懸命ペニスを吸う。


時折、頭を大きく前進させ、完全に根元まで飲み込むが、先端が喉に当たり、苦しそうな声を出す。


その様子を上からじっと見ていると、それまでつぶっていた目を上げ、私と目が合う。


「イヤだ」


顔を背ける彼女。


以前の彼女だったら、見られているのが恥ずかしくて、そのまま止めてしまったのだろうが、ちょっと迷った素振りを見せた後、再びペニスを口に含む。


見られているのが分かっているのにフェラを続ける彼女。

少しして再び目を上げ、またしても顔を背けた後、気を取り直したようにペニスをくわえる。

そんなことを三度も続ける。

完全に彼女、スイッチが入っちゃってる。



彼女を横たわらせ、膣口にペニスの先端をあてがう。


「なんて言うんだっけ?」

「Brenneckesさんの…、ペニスを…、私に…、入れて…」

いつもは答えを渋るのに、今日はすぐに答えている。これはビックリ と思っていると、


「熱いの…」

と彼女。


「えっ?」


「あなたのが熱いのが分かるの…」


「あぁ、ペニスが充血するからね」


ゆっくりと花びらの中心に肉棒を埋めていく。


《後編に続く》


愛の営み(4月7日) 前編

入室後はコーヒーを炒れて飲むのが慣例だが、今日はすぐにベッドに並んで座り、キスを交わす。

先日のお花見デートの続きであるかのように、すぐに激しいキスに…。

互いに舌を絡ませ、吸い合い、きつく抱き合う。


彼女をベッドに横たえて上から覆い被さり、激しくキスしながら、ズボンの中で既にいきり立っているペニスを彼女の股間に擦り付ける。

ペニスが当たるたび「おんおん」と彼女が声を上げる。


長く激しいキスの後は、唇を顔や首筋に這わせ、服の上から胸を愛撫する。

彼女の小さな胸に顔を埋めて頬擦りし、服の上から乳首を甘噛みする。


服の下に手を差しいれてブラジャーのホックを外し、服をたくし上げる。

ゆっくりとブラジャーを上にずらすと、赤い蕾が顔をのぞかせる。


軽く一回だけキスしたら、今度はジーンズのベルトを緩める。

「明るい」と彼女が声を上げる中、ジーンズを脱がし、金色のショーツに包まれた彼女の綺麗な下半身を露にする。

顔をゆっくりと近付け、ショーツの上から軽くキスし、香りを嗅ぐ。


「理緒さんの匂いがする…」


「やだぁ」と顔を覆う彼女を起こし、セーターとブラジャーを脱がせる。

思わず手で胸を隠す彼女。

ひざまずき、ショーツとお尻の間に手を差し入れ、スルッと脱がせる。


彼女の両膝に手を置き、ゆっくりと脚を開く。

私が顔を近付けていくと、ぶるぶる震えだす。

小陰唇のそばまで唇が近づくと、彼女が「シャワー浴びてない」と懇願する声が…。


全裸の彼女を横たえ、全身をつぶさに見た後、お姫様抱っこでバスルームに運ぶ。



私もシャワーが終わりベッドに移動する。


お花見デートでかなえられなかった思いを晴らすかのように再びキスを交わす。

体を巻いていたバスタオルを自ら外し、私に抱きついてくる彼女。

いつもどおり、唇、口の周り、首筋、耳、耳の後ろ、肩とキスしていく。


胸はまず指先でかすかに触れるようにして、外側から内側に向かって円を描くように愛撫する。


乳首には触れないまま、ふくらみを側面からキスしていく。
乳輪の縁に沿って舌を這わせた後、ようやく舌先で乳首に軽く触れる。
ちょっと触れては止めを繰り返した後、舌先で乳首を押し、乳房にめり込ませる。

乳輪から乳首に向かって何度も舐め上げたら、口を開き、乳首に近付けて故意に吐息をかける。

遂に私の唇が彼女の乳首を捕らえると、「ああっ」と大きな声が上がる。

吸う力をどんどん強め、母乳を吸い出そうとすると、あえぎ声も大きくなり、体をのけぞらせる。



もう一度乳首に軽くキスし、お腹、わき腹、腰骨と、キスする箇所を下ろしていく。


敏感な脚の付け根を舌先でチロチロしたら、恥毛の上から恥丘にキス。


脚を少し開き、爪先から股間まで腿の内側をゆ~っくりと舐め上げる。

両足を舐め上げたら、脚をもう少し開き、腿の内側でテラテラ光っている愛液をきれいに舐め取る。


人差し指と中指で小陰唇を開き、小陰唇の外周を下から上に舐め上げる。



膣口にもクリトリスにも触れず、そのまま彼女をうつ伏せにし、うなじ、肩、背中とキスしていく。


背中にキスされるだけでもあえぐ彼女。唇がいよいよお尻に及ぶと身震いし始める。


お尻も側面からキスし始め、アヌスに向かって徐々に唇を移動させていく。

ぎりぎりアヌスに触れないところでキスを止めるが、羞恥心と期待感で彼女の体はもうビクビク。

キスから舐め上げに切り替え、同じように側面からアヌスに向かって舐め上げていく。


ひととおり舐め終えたら、彼女のお尻を両手で掴み、左右に開く。


彼女が「いやぁっ」という声を上げるが、そのまま口を近付け、こちらも故意に吐息をかける。


舌先でかすかにアヌスに触れると、「ああっ」と彼女が声を上げ、体をのけぞらせる。


二、三度舌先で触れ、最後に軽くキスして彼女を仰向けに戻す。




彼女の腰に枕をあてがい、脚を大きく開く。


「いやっ」と思わず脚を閉じる彼女。


彼女に顔を近付け、

「理緒の下のお口にキスして…って言って」


「意地悪…」

と下を向く彼女。


「言わなければ、このまま入れちゃうよ」


「イヤっ、イヤっ」


「じゃあ、言って」

にっこり微笑む私。


「……下の………お口に……キスして…」


あえぎながら言うため言葉にならない。


彼女の手を取って股間に誘導し、「自分で開いて」と囁く。


おずおずと小陰唇を開き、膣口を露にする彼女。


ゆっくりと顔を近付けていく…。



《中編に続く》



愛の営み(4月7日) Prologue

実は、6日の夜、またしても彼女と逢ってしまいました。(^_^;;;


今週いっぱい彼女が連休を取っており、私も何とか仕事を早く終わらせそうだったので、昼休みに


「今晩抱いてイイ?」

という実にダイレクトなメールを送りました。(^^ゞ



夜のデートになるので、「翌日も仕事あるのに大丈夫?」と彼女は私の体のことを心配してくれましたが、私が「20時に迎えに行く」と返信すると、了解してくれました。



というのも、4日の
  • 2010-04-08 :
  • 愛の営み :
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  • 死別者の恋愛

    このところ彼女と頻繁に会って営んでいるためか、「亡くなった奥様が可哀想」というような主旨のコメントも少なからずいただくようになった。

    良い機会なので、かなり前に書いたがアップするか否か迷っていたこのエントリーを書き上げ、アップすることにした。




    妻が死去して1年、彼女と付き合うきっかけになった彼女宅訪問の前、日頃色々と相談に乗ってもらっていた知り合いの女性から

    「今後Brenneckesさんが恋愛をすることは難しいだろう」

    と指摘された。



    この女性によれば、

    「自分では気付いていないかもしれないが、Brenneckesさんは、言わば奥さんの身代わりを探しており、身代わりにされて嬉しい女性はいない」

    また、

    「常に奥さんと比較されることになるし、奥さんは亡くなっているから、良い想い出しか残らずない。比較される女性は不幸だ」

    とも。



    こうやって文字にすると、この知り合いの女性がとても冷淡な人間と誤解されるかもしれないので予めお断わりしておくが、実際はまったくの逆で、非常に思いやりがあり、優しい女性で、故に私も相談相手になってもらっていた。


    この後、“精神的な寄りかかり先”を失った私はうつ病と診断されるのだが、ちょうど精神的迷走の気配を見せ始めていた頃で、私を心配するあまり発した言葉である。


    当時は、再婚はもちろん、女性を好きになることなどあり得ないと思っていたし、自分がどんな精神状態なのかすら把握できなかったので、この言葉に納得しようはずもなかった。


    しかし、うつ病を脱し、彼女と何度も会うような関係になってくると、この言葉が気にかかるようになる。

    「自分は彼女を妻の身代わりにしようとしているのか?」


    私は彼女を尊敬しているので、そんな失礼なことはしたくない。


    これが彼女に対する自分の気持に自信が持てなかった理由の一つだった。



    彼女との関係がここまで進んだ今、自分の中では彼女を身代わりにしている感覚はまったくない。

    妻と彼女は、色白の美人で愛情深いという点を除けば、容姿も性格も趣味も全く異なるからだろう。

    自分が「やってしまうのではないか?」と恐れていた“精神的な寄りかかり先”にもしていない。


    ただし、身代わりにしていない代わりに、亡き妻への思いも消えていないし、おそらく消えることはないだろう。


    これは私だけでなく、彼女も同じだ。



    私たちは、相手の心の中に今もパートナーがいることを認め、心の中のパートナーをひっくるめたうえで相手を受け入れている。


    これは互いに死別であるが故に、相手の事情もよく理解でき、自然に受け入れられるのだろう。



    私と愛しあうようになってから間もない頃、彼女が「不思議と、ご主人や私の妻に対してやましい気持がない。むしろ喜んでもらえているような気がする」と洩らしたことがある。


    これも“残された者の勝手な言い分”と取られる向きもあるかもしれないが、彼女も上のように思っていることをここに記しておきたい。



    愛の営み(3月29日) Epilogue

    放出の後もずっと繋がったままでキスを交わす。


    しばらくしてペニスが萎み抜け落ちそうになると「ダメ、嫌っ」と彼女が洩らす。


    「理緒さんは、本当にペニスが入っているのが好きなんだね」


    「もうっ!」

    彼女が私を軽く叩き、顔を背ける。



    「あなたが入っている状態でイクのって、凄く気持ち良い」

    彼女がこんなに素直にセックスについて話すなんて珍しい。


    「さっき、一人エッチの姿勢で“する”とイキやすいって言ってたでしょ?」


    ピロートークで、彼女に「例えば、足を伸ばして一人エッチする人は、足を伸ばしてセックスするとイキやすいんだって」と話したことを指している。


    「それって当たってるかも…」

    彼女が恥ずかしそうに下を向いて続ける。


    『出た~! 自爆発言! こんなに恥ずかしがり屋のくせに、どうしてこういうことを言っちゃうのかな』(笑)


    「ふ~ん、理緒さんは横向きでオナニーするんだ」


    「もう~、バカぁ~」彼女が顔を背ける。




    『2回戦もなかったから、今日は短かったかな?』と思ったが、時計を見ると既に入室から3時間半が経過!(^^ゞ

    毎度零時過ぎに帰る訳にもいかないので、そそくさと身支度を整え、帰宅したのであった。



    《終わり》


    愛の営み(3月29日) 後編

    ペニスを根元まで納めると、すぐに前傾姿勢のまま、我慢しきれないといった様子で彼女が前後に動き始める。

    騎乗位挿入からの一連の流れはいつもこんな感じで、彼女だけ先に突っ走る。(^^ゞ

    体を起こし、今度は上下に動く彼女。

    彼女の小さく柔らかな胸が三角形のように尖って揺れる。

    髪を何度も掻き上げ、体を左右に揺らし、切なそうな表情で動く彼女をじっと見ていると、目が合い、「見たら恥ずかしい…」と顔を逸らす。


    彼女が十分に動いたら、正常位で攻守交替。

    彼女の子宮にペニス先端をグーッと押し付ける。

    「ああっ」と声を上げ、体をのけぞらせる彼女。


    「今日は最後までしないんじゃなかったの?」


    「だって…。」

    答えを渋る彼女。


    「入れて欲しくなっちゃったの?」


    彼女が答えないので、ゆっくりとペニスを抜き始める。


    「ダメ! 抜くのはイヤ!」

    両手を私の腰に回し、止めようとする彼女。


    「じゃ、ちゃんと答えなきゃ…」


    「入れて欲しかった…」

    小さな声で彼女が答える。


    「何を? どこに?」


    「Brenneckesさんのペニスを、私の中に」

    最近、彼女は私を名字ではなく、名前で呼ぶようになった。


    「入れた後、どうしてほしいの?」


    「意地悪」


    「奥を突いてほしい?」


    下を向きながらコクンと頷く彼女。



    ペニスで何度も何度も子宮をグーッと押す。


    彼女は彼女で自分の腰を前後に動かす。


    彼女の脚を伸ばしたまま抱え、体を屈曲させて更に奥を力強く押す。


    「奥…、奥…」

    いつものように彼女が奥を突かれる歓喜の声を上げる。


    今日は、前半の正常位ではピストン運動はせず、子宮を押すことに終始する。


    何度も声を上げ、体をのけぞらせて快感を表す彼女。


    実はこの騎乗位と正常位でかなりの時間が経っており、いったん小休止。


    ペニスを抜くと、ところどころ赤くなった愛液がシーツに垂れる。


    「あーっ、やっちゃった」

    彼女が申し訳なさそうに言う。

    やっぱり“女の子週間”突入後の営みは危険である。


    「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら、手早くバスタオルをシーツの上に広げ、もう一度その上に横になる彼女。


    『あれ、続けるの?』


    横向きになった彼女の背後に添い寝し、後ろから抱きしめ、首筋や肩にキスする。

    横臥背位の体勢で、彼女の白いお尻の間にペニスを埋めていく。


    「ああっ」

    全身を小刻みに揺らし、明らかに正常位とは違う反応を見せる彼女。


    ゆっくりとペニスを前後させ、膣の内壁を擦る。


    彼女の股間に手を伸ばし、薬指の先でクリトリスを愛撫しながら、ピストン運動を続ける。


    少しずつ愛撫する力を強めていくと、「ダメ」と彼女が手を伸ばしてくる。


    彼女を羽交い締めにし、ペニスで奥をグーッと押しながらクリトリスへの愛撫を続けると、


    「ダメ、イッちゃう、イッちゃう…」

    という声の後、彼女の体がピンと伸び、やがて不規則にガクガクする。


    「触っちゃダメ…」

    クリトリスへの愛撫を止めるように告げる彼女。


    その後も思い出したように時折体をガクガクさせる。



    彼女の肩にキスし、髪を撫でる。



    再び正常位に戻り、ラストスパートに入る。


    一気に奥まで挿入して何度か奥を突いた後、いったん腰を引き、ペニスを大きく前後に動かして膣口に出入りさせる。

    私が顔を下に向け、彼女のピンク色の花びらにペニスが出入りする様子を見ているので、「見ちゃダメ」と彼女が思わず洩らす。



    腰を前に出し、再び彼女の子宮を突き始める。

    徐々にスピードを早め、大きく強く突いていく。


    「理緒さん、そろそろイッてイイ?」


    「来て…、中に…」


    大きく腰を動かし、激しく突き続ける。


    「かけて…」


    「理緒っ、理緒っ!」


    最後は彼女をギュッと抱きしめ、耳元で彼女の名前を呼びながら、膣内のいちばん奥深くに性交の証を放出する。



    《Epilogueに続く》


    お花見に行ってきました

    ※愛の営み(3月29日) 後編をお待ちの皆様、まだ書きあがっておりません。申し訳ありませんが、もう少々お待ちください。m(_ _)m


    昨晩、彼女から「一緒にお花見に行きたいな」というメールをもらいました。

    彼女が自分からデートに誘うなんて非常に珍しいことですし、私も彼女に逢いたかったので、今日、お花見に行ってきました。


    市内はまだ“つぼみ”だったので、車で1時間くらいのところにある、県内でも有数の桜の名所へ…。

    やっぱりまだ早いのか、麓でも5分咲きくらい、神社のある上のほうではつぼみ~2分咲き程度でした。

    桜はイマイチでしたが、車の中でも、手を繋いで歩く間も会話は弾みましたし、そもそも逢えるだけで嬉しい二人にとっては、充分に楽しい時間でした。


    帰路、別の場所でも“桜まつり”をやっていたので立ち寄ってみましたが、こちらも2分咲き程度でした。


    帰宅するにはまだ早い時間だったので、二人としては初めてカラオケボックスを利用しました。

    ちなみに、2時間、二人とも一曲も歌わず、ず~っとキス&ハグ+その他モロモロしてました。(^_^;;;
    (ボディタッチの勢いあまって、最後は彼女の胸まで吸ってしまいました…)


    とても二人とも40代半ばとは思えないでしょ?(笑)


    ご質問にお答えします

    拍手コメントでご質問をいただいたので、この場を借りてお答えしたいと思います。


    このブログには妻についてはあまり触れていないので誤解されたかもしれませんが、私と妻は、世間一般から見れば、ものすご~く仲の良い夫婦だったと思いますし、私自身も自他ともに認める愛妻家でした。故に、妻が他界した際には鬱病となり、何度も自殺を考えました。子供たちがいなかったら、間違いなく自殺してました。


    確かに妻との営みは年に10回くらいだったので、今の彼女との月2回ペースとは比べるべくもありませんが、これは、妻に対する愛情が低かったらではありません。


    私が、以前は今よりもずっと帰宅時間は遅く、休日出勤も頻繁だったこと。
    妻もナースというハードワークと家事・子育てを両立していたこと。
    故に、互いに相手の疲れ具合を気遣い、なかなか営むタイミングが合わなかったことが一番の理由です。

    と言うのも、匿名さんがお考えのように“居間だから手早く短時間に…”ということはなく、最低でも2時間、普通なら3時間はセックスに費やしていましたから、翌日が休みで、なおかつ二人とも疲れていない時ではないとできなかったんです。(家族全員が寝静まった零時頃に開始となるので)


    それに、何度も書いてますが、妻は私にとって初めての女性で、セックスの手ほどきは妻から受けていますから、前戯が長いのも、優しく愛撫するのも、すべて妻の要求に応えることで身についたものです。

    ですから、匿名さんがお考えのように、妻との性交よりも彼女との性交を念入りに行っている訳でもありません。


    お分かりいただけないかもしれませんが、彼女ができても、未来永劫、私にとって妻が特別な存在であることは変わりないんですよ。


    妻とのことは、このブログには合わないだろうし、読まれる方も心乱れる可能性があるので、敢えて触れずにいましたが、もしかしたら、折を見て書くかもしれません。


    愛の営み(3月29日) 中編

    ベッドで改めてキスを交わし、きつく抱き合う。

    4日前に逢ったばかりなのに、逢いたかった気持が互いに込み上げ、激しいキスになっていく。



    首筋、肩、耳の後ろ、耳、脇の下とキスしてから、バスタオルを剥がし、彼女を裸にする。


    露になった胸を外縁部から指先でゆっくりとかすかに触れていく。

    乳輪の縁を何度もなぞってから、乳首の側面を下から上に撫で上げ、先端に軽く触れる。

    人差し指と中指で軽くつまみ、少しだけ引っ張る。

    手のひらを広げ、指先で乳房全体に触れ、ゆっくりと手のひらをすぼめていく。

    最後は乳首をつまみ、また少しだけ引っ張る。


    控えめな膨らみの側面にキスし、螺旋を描くように舌先を乳房に走らせる。

    乳首の側面を舐め上げたら、口を乳首に近付け、故意に吐息をかける。

    彼女の呼吸が荒くなったので、舌先でチョンと触れてから、唇で乳首を軽く挟む。


    乳首を吸い、口の中に収めていく。

    口内で乳首を転がし、大きく乳房を吸う。


    乳首を強く吸い続けると、彼女が「ああ」と大きな声を上げる。


    両胸を存分に吸ってから、おへそ、わき腹にキスし、腰骨を甘噛みする。


    そのまま脚の付け根へと唇を移動させてキスしたら、脚を閉じたままの状態で恥毛の上から恥丘に唇を這わせる。

    少しずつ唇を下げ、閉じた大陰唇の間に舌先を割り込ませ、クリトリスの辺りを刺激する。


    たまらずに彼女が大きな声を上げる。


    ゆっくりと脚を開くと、太腿の内側まで濡れているのが分かる。


    舌で腿の愛液を舐め取ったら、彼女の手を取り、人差し指と中指で小陰唇を広げさせる。


    そのまま見つめていると、恥ずかしがった彼女が手を引っ込めてしまったので、今度は自分の指で開き、クリトリスの包皮も剥く。

    「ぷっくり膨らんでる…」

    「イヤっ」と彼女が抗議の声を上げる。

    確かに指でクリトリスを露出させたのは初めてのことだ。


    剥き出しになったクリトリスに軽くキスしたら、元に戻してあげる。

    おそらく剥かれて直に触れられたことはないだろうから、刺激が強すぎるだろう。


    彼女の腰を持ち上げ、下に枕をあてがったら、脚を大きく開き、膣口からクリトリスへとゆ~~っくり時間をかけて舐め上げる。

    膣口では舌を差し入れて愛液を掬い取り、クリトリスに運ぶようにする。

    膣口に舌が侵入するたび、声を上げ、腰を浮かせる彼女。

    何度も何度も繰り返し、クリトリスがびしょびしょになったら、包皮ごとクリトリスを口に含み、ゆっくりと吸い出していく。

    吸い出したクリトリスを舌で愛撫するとともに、吸う力を強めていく。


    音を立て、クリトリスに振動を与えて刺激する。

    最後は愛液を付けた指で細かく撫でるが、まだイキたくない彼女に制止されてしまう。



    ぐったりした彼女に添い寝して小休止。抱き寄せて唇やおでこにキスする。



    彼女の右足を少し持ち上げ、膣口をペニスの先端で突いてちょっとイタズラする。

    5回ほど突いているうちに、彼女が悩んでいるような表情になる。 


    『あれ~? どうしたんだろう』と思っていると


    彼女が起き上がって私の上で四つんばいになった。

    『あれっ? もしかしたら…』

    後ろ手にペニスを掴み、そのまま腰を後退させ、膣の中に埋めていく…。


    『お~い、今日は最後までしないんじゃなかったっけ?』



    《後編に続く》