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今年の紅葉デートは?

今年も紅葉の季節になりました。

理緒さんとは、昨年、一昨年と連続で紅葉狩りに出かけており、今年も20日に行く予定になっています。


今年は暑い日が続いたため、例年よりも色づきが遅いようです。

一昨年は黄葉の真っ盛りで、まさに“黄金色のトンネル”を歩くかのようでしたが、昨年行った渓谷は、まだ見頃には早かった感がありました。


今年はピッタリ見頃のところに行けるよう、紅葉情報をこまめにチェックしていきます。


営みの名残り

営みから帰る車の中で、彼女が自分の右手の匂いを嗅いでから、私の顔の前に差し出した。


「あなたのペニスの匂いがする。ずっと握ってたから…」


『シャワーも浴びてるし、そんなことはないだろう』と思い、嗅いでみるが、何の匂いもしない。


「匂わないよ…」


私が答えると、もう一度嗅ぐ彼女。


「ううん、あなたの匂いがする」


私には分からないが、やはり匂うらしい。


「自分の体臭は気付かないからかな? でも、私も、家でお風呂に入り直した時、シャワーで洗い損ねた部分から理緒さんの匂いがすることがある…」


「私は、いつも全部洗い流さないで、あなたの匂いを残して家に持ち帰るの」


「えっ、わざと残すの?」


「うん。もったいないから」


「それは、つまり、家で余韻を味わうため?」


「うん」



帰宅してから私の精液が流れ出てくる際、バツが悪いような、私を感じられて嬉しいような気持になるという話は聞いていたが、そんなことしていたなんてまったく知らなかった!



そこまで私を想ってくれていることを知り、驚くと同時に、とても嬉しく思った瞬間だった。



あなたの子どもを産みたい

9月15日の営みのピロートークで、ふと彼女が

「もう少し若かったら、あなたの子どもを産みたかったな…」

と洩らしました。


唐突な言葉に私は思わず

「えっ、大胆な…」

と返してしまいましたが、

『しまった。彼女の気持も考えずに、軽率に答えちゃった』

と反省し、すぐに

「ありがとう。そう思ってもらえて嬉しい」

と言い直しました。



彼女には亡くなったご主人との子どもが二人いるので、彼女のご主人や子どもたちに対して、申し訳ないような、後ろめたいような、私としては複雑な心境。

それに、彼女がそんなことを考えているなんて思いもしませんでした。


それだけ彼女に信頼されているのは凄く嬉しいのですが、素直に喜べない自分がいました。


私は単純な性格の人間ですが、今の心境を言葉で表すのは非常に難しいです。(^^ゞ



ラフティング・デート(9月15)前編

昨日、彼女とラフティングに行ってまいりました。

ご存知の方も多いかと思いますが、ラフティングとは大型ゴムボートで川を下るスポーツです。


彼女はショッピングよりもこういったアクティビティが好きで、以前からラフティングもやりたいと言っておりました。

私が振替休日を取れることになり、既に先々週には15日にラフティングすることが決まっていました。

11日の夕食~営みデートは、そこまで待てない私が急遽誘ったイレギュラーだったのでした。(^^ゞ


さて、いつものように、朝、彼女のマンションに迎えに行き、1時間ほどかけて集合場所である観光やなに到着。

今回のラフティング会社は、この観光やなの息子さんが運営しているようだ。

申し込み書への記入、代金を支払ったら、更衣室でウェットスーツ、ラフティングジャケット、スポーツサンダルに着替える。

ちなみに、今回の参加者は私たち二人だけ。さすが平日。

さらにライフベスト、ヘルメットを身に付け、まずは車で10分ほど離れた河岸の岩場に移動する。

スタッフの後に付いて、まずは川に入って水の冷たさに体を慣らし、ライフベストの浮力を確かめてから、2メートルくらいの高さの岩まで歩き、そこから川面に飛び込み!

落ちている時間は1秒くらいだろうが、ずっと長く感じるのが不思議。


対岸まで泳ぎ、今度は5メートルくらいの岩まで移動して飛び込み!

ここでは、彼女、私、スタッフの順番で飛び込む。一番手で躊躇なく飛び込む彼女。度胸が座っている。(^^ゞ


車に戻り、ラフティング出発ポイントに移動する。

パドルの握り方、前漕ぎ・後ろ漕ぎの仕方を教わって練習。

さらにボートから落ちて流される際の水中での姿勢の取り方、河岸への泳ぎ方を教わり、いよいよ川へ。

土手にゴムボートを滑らせ、鼻先を川に突っ込んだ状態で彼女と私がボートにイン。スタッフがボートを押すと、スプラッシュマウンテンのようにボートが川面に滑り出す。


前夜の雨にもかかわらず、川の水量は少なく、流れは緩やか。

彼女が左舷に、私は右舷に、スタッフが船尾に就き、漕ぐ練習をしながらゆっくりとボートは水面を進んでいく。


数日前までの暑さが嘘のように涼しく、川面を渡る風が心地よい。


最初の“瀬”に近づくと、スタッフから「全員、前漕ぎ~」の声がかかる。
漕ぎながら“瀬”に突入すると、水面には白い飛沫が上がり、ボートが上下左右に振られ、体に波がかかる。

テレビでよく見るラフティングのイメージを体感する。



“瀬”を抜けると再び流れは緩やかに。自然のままに流され、周囲の景色を楽しむ。

そして再び“瀬”に…。


今回のラフティングツアーは全長4.8キロ、このような“瀬”が5箇所ある。

一度は大きな波に見舞われ、彼女が頭からずぶ濡れになっていた。それもまた楽し…。


静と動を繰り返し、午前11時、ボートは集合場所だった観光やなに帰着。ラフティングツアーは終了した。



着替えの後、やなで早めの昼食。

この川でラフティングを催行している会社はいくつかあるが、このツアーを選んだ理由の第一がコレ。やなでの昼食が付いていること。

というのも、彼女が大のやな好き、川魚好きだからである。


遠火の炭火で焼いた鮎はホクホクしてとても美味。彼女もとても喜んでいた。



初めてのラフティングを十分に楽しんだ二人、「今度は水量の多い時期に、互いの子どもたちも連れて来よう」と約束し、やなを後にした。



《続く》


これからデート!

相変わらず急な話ですが、今晩、一緒に夕食を摂ることになりました。(^-^)

先週、チラッと顔を合わせましたが、言葉を交わす機会はほとんどなかったので、2週間ぶりになります。

あと30分くらいで彼女のマンションに着きます。(^-^)


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