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愛の営み(2月5日) 中編

ソファに座り、コーヒーで喉を潤してからベッドに移動する。


右腕を彼女の首下に回し、抱き寄せてキス。


「今日は、映画の後、抱かれると思った?」


首を横に振る彼女。


「そうなんだ。でも、あのまま帰ったら、あなた、またお家で一人エッチしちゃうでしょ……」


今度は下を向く。


「でも、さっき車の中で誘われて断らなかったよね?」


「言われて、“ジュン”ってなっちゃった…」


「えっ、それだけで下着濡らしちゃったの?」


恥ずかしそうに頷く彼女。


「しまった。この間みたいに下着姿にして匂いを嗅げば良かった…」


「バカ…」




再び彼女をきつく抱きしめ、唇、口の周り、首筋、肩とキスしていく。


いつもなら次は胸になるのだが、今日はちょっと変化を与えてみる。


彼女の体を隠していたバスタオルを剥ぎ取り、うつ伏せにする。


うなじ、耳の後ろ、耳、肩、背中の順にキスしていく。


身を震わせ、声を上げる彼女。

いつもより反応が濃いような気がする。


綺麗にくびれたウェストからヒップへ。


ヒップは、いつものように側面からキスし始め、段々と中央に近付けていく。


私の唇がアヌスに近付くに連れ、彼女の反応も大きくなっていく。


アヌスのすぐそばまでキスしたら、いったん離れ、今度は足先から付け根に向かって舐め上げる。


足の親指をしゃぶると、「イヤっ!」と言って彼女が身をよじる。


そのまま脚の裏側をゆっくりと舐め上がり、再びお尻へ。


ゆっくりとお尻を開き、お尻の頂上から中央に向かってキスしていく。


遂に私の唇がアヌスを捉える。


軽くキスされた後、口に含まれ、舌先で何度も何度も転がされる。


十分に舌でマッサージされた後、ゆっくりと舌を挿入していく。


グッとシーツを掴んでいた彼女の手を外し、握る。握りかえす彼女。


彼女の手を握りながら、さらに舌を深く差し入れていく。


「あぁっ」と声を上げ、悶絶する彼女。
しかし嫌がる気配はまったく無い。


ゆっくりと舌の出し入れを続けていると、彼女がグッタリしてしまった。




彼女を仰向けにし、腰に枕を当てがう。


脚を開き、膣口を露出させると、「イヤ、恥ずかしい」と言って彼女が脚を閉じようとする。


左手で両脚を押さえ、右手の人差し指と中指で濡れそぼった花びらを開く。


大陰唇と小陰唇の間を舌でなぞってから、小さい小陰唇を口に含んで刺激する。

膣口からクリトリスまで何度も舐め上げた後、舌を膣口に挿入する。

奥まで舌を差し入れ、内壁に沿って舌を動かす。


包皮の上から舌先で何度かクリトリスを刺激してから、口の中に包皮ごとクリトリスを含む。

少しだけクリトリスを吸い出し、舌先で突付く。


彼女の反応が高まってきたので、クリトリスを吸う力を強めていく。

音を立てて吸い、クリトリスに振動を与える。

体をのけぞらせ、声も途切れなく続くようになる。

大きな音を立て、さらに強く吸い続けていると、またしても彼女がグッタリしてしまった。


彼女に添い寝し、頭を撫で、額にキスする。




横向きのまま彼女に正対し、彼女の右脚を上げ、ペニスの先端でクリトリスと膣口を愛撫する。


愛撫を続けている間、彼女が困ったような複雑な表情をずっと見せていたので、不思議に思っていると……



やおら彼女が起き上がり、私の上に跨った。



《続く》

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