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愛の営み(2月5日) 前編

予想外に仕事が早く終わったので、突然ではあるが、彼女に「今晩映画を観に行かない?」とメールしてみる。

偶然、彼女も今日は仕事が早く終わったため、すぐに返信があり、18時半に彼女のマンションに迎えに行くことになった。

彼女は白いブラウスに黒のスーツ姿のオシャレないでたちで出迎えてくれた。思わず私の顔がほころぶ。



映画館のあるショッピングモールに移動し、チケットを購入した後、豆腐料理専門店で夕食を摂る。

上映までまだ間が合ったため、書店を覗いた後、スタバでコーヒーを飲みながら互いの子供の話などして過ごす。



今日の映画は『ラブリーボーン』。

『ロード・オブ・ザ・リングス』の監督スティーヴ・ジャクソンの新作ということと、前回の映画デートの際、館内ポスターのキャッチコピーと予告編にも惹かれ、私の希望で観ることになった。


2時間超の鑑賞を終え、二人の間に『おや~?』という不思議な空気が流れる。

というのは、予告編等から二人ともサスペンス映画だとばかり思っていたのだが、実際は哲学的な映画で、観念的な部分が多く、ストーリィ展開も二人の予想とは異なる方向に…。

誤解のないよう記しておくが、これは決して悪い映画という意味ではない。
単に二人の予想とのズレが大きく、当惑したということだ。


映画の終了が23時半だったので、彼女を送るためマンションに向かうが、どうしても『もう少し一緒にいたい』という気持が抑えられない。


「もう少し連れ回してもイイ?」


「……明日は休みだから私はイイけど…」

ちょっと間を置いてから、うつむいて答える彼女。

前回のやりとり(映画デートの後、本当は抱いて欲しかった…)があっただけに、この言葉が何を意味するかもちろん分かっているため、答えるのも恥ずかしそうだ。



という訳で、いつものホテル街、中でももっとも目立つ9階建てホテルの最上階へ。


先に体を洗い、湯船で彼女を待つ。

毎度のことだが、バスタオルを巻いたまま浴室に入ってくる。

彼女の背中を洗ってあげた後、二人で湯船に浸かる。


正対した後、脚を開き、身を寄せてくる彼女。

彼女を抱き止め、何度もキスする。

とうの昔に私のペニスは屹立し、彼女の股間を圧迫し続けている。


「当たってる…」

目を下に落とし、彼女が恥ずかしそうにつぶやく。


彼女の口元、おでこ、ほっぺ、顎、首筋、肩とキスしていく。

声をあげ、身震いして応える彼女。



しばらく互いの体を手で愛撫した後、私の目の前に乳頭が来る高さまで彼女を抱き上げる。


「ダメ、明るい!」


両腕で胸を隠そうとするが、顔を滑り込ませ、泡にまみれた乳首を私の唇が捉える。


「あぁっ」


元々胸が感じるうえ、明るい=恥ずかしいという思いもあり、顔をのけぞらせて反応する。



さらに彼女を抱き上げ、私の眼前に彼女の股間が晒される。


泡にまみれた彼女の茂みに顔を近づけていくと、


「ダメ」

と一言、彼女は湯船から出てシャワーで泡を洗い流し始めてしまった。




《続く》

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なんだか・・・

出会う回数が、増えてます?
出会うたびに、どきどきして・・・。
彼女さま、すごく幸せだと思います。。。
感じ方も、少しずつ大胆に。
えっちって、すごく大切ですよね。
続きが楽しみです。

リサさんへ

相変わらず指摘が鋭いですね。(笑)
ええ、確実に増えてます。(^-^ゞ
以前は互いの家庭事情等も考慮して1月か2月に一度しか誘いませんでしたが、最近は月に2回ペースになってます。
彼女もすぐにOKの返事をくれますので、それだけ2人とも会いたいんですよね。(^-^ゞ
そうでもなければ、お互い子供がいるのに、零時近くからラブホには入りませんよね…。

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○○さんへ

ご心配いただき恐縮です。
それゆえに私も夜は誘わなかったのですが、彼女の勤め先は飲み会が多く、遅くなることもあったり、彼女の家のローカルルールとして、夜に一人で映画を観に行くのはOKだったりして、夜のデートとなりました。
もちろん、零時過ぎの帰宅はとうぶんやらないと思います。(^-^ゞ
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