お泊まりデート(8月5日)前編
就寝が2時頃だったにもかかわらず、5時には目が覚めてしまう。
初めて彼女と抱き合って夜を過ごす緊張から眠りは浅かった。
目を覚ますと、目の前には彼女の綺麗な寝顔が…。
そのままず~っと見ていると、彼女が手を伸ばし、私の腕にしがみついてくる。
幸せを感じる。(^-^)
5時半頃、彼女が目を開ける。
「何見てるの」
照れくさそうに彼女が尋ねる。
「理緒さんの綺麗な寝顔」
「綺麗じゃない…」
「凄く綺麗だよ…」
彼女の額にキスする。
しばらくベッドでじゃれあってから身支度を整える。
7時半には朝食を終えてチェックアウト。
(中略)
インターに乗る手前で昼食を摂る。ご当地料理。初めて食べるため、二人とも興味津々。「やっぱり味が違うんだね」と納得。
昼食を終え、いよいよ箱根へ出発する。
平日の昼過ぎということで混雑もなく、15時を少し回った頃、本日の宿に到着。車と荷物を預ける。
仲居さんにお風呂、ラウンジを案内されながら部屋へ。チェックインは部屋で行なう。
今回私たちが泊まったのは“藤”という部屋。居室の8畳に、洗面台が付いた踏込、トイレ、そして月見台が付いた部屋である。
部屋のインテリアは和モダンだが、華美な方向ではなく質素な方向に振った感じで、落ち着く。
荷物を解き、お茶とお茶菓子をいただきながらしばし寛ぐ。
宿が用意した木籠にタオルと着替え、部屋の鍵(ちゃんと二人ぶんある)を入れ、お風呂へ。
この宿は畳敷きのため、スリッパはなく、素足で移動するのも嬉しい。(^-^)
彼女は「岩戸の野天風呂」へ、私は「渓谷の野天風呂」へ。
全部で11室しかないためか、お風呂は小さめで、渓谷の野天風呂は開放感も低く、ちょっとガッカリ。
(後で入った岩戸の野天風呂は、屋根も高く、眺めもよく、こちらは良い雰囲気だった)
湯上り後、彼女が来るまでの間、畳敷きのラウンジで生ビールを一杯。
普段はまったく飲まないが、こんな時はやっぱり格別だ。
部屋に戻り、夕食までの間、まったりとして過ごす。
本当は色浴衣を借りる予定だったが、「部屋でゆっくりしたい」という彼女の意向で、結局借りずじまいだったのがちょっと残念。
でも、女性の浴衣姿って、趣きがあって良いものだ。
18時、いよいよお楽しみの夕食開始。
この宿を選んだ理由は、彼女から「食事がおいしいところがイイ」というリクエストがあり、「じゃらん」等の口コミで食事の評価が高かったためだ。
まずは、果物をベースにした食前酒と先八寸の6品が運ばれてくる。
彼女は胡麻寄せじゅん菜が、私は白瓜の棒寿司が好評。
その後、お造り、椀盛、焼肴、冷し物、進肴、酢物などが順々に運ばれてくる。
長くなるので細かくは書かないが、湯葉すり流し、ミニトマト薄衣揚げ田楽、冷やし野菜盛り、鱧あぶりみぞれ和えなど、おいしいだけでなく、独創的な料理を堪能。
鱸の酒盗焼きも身がホクホク、ご飯はテーブル上で炊き上げる鰻釜飯、そして最後は、メロン・西瓜・無花果の実が入った桃のジュースと、味にうるさい彼女も大満足の夕食だった。
《続く》
初めて彼女と抱き合って夜を過ごす緊張から眠りは浅かった。
目を覚ますと、目の前には彼女の綺麗な寝顔が…。
そのままず~っと見ていると、彼女が手を伸ばし、私の腕にしがみついてくる。
幸せを感じる。(^-^)
5時半頃、彼女が目を開ける。
「何見てるの」
照れくさそうに彼女が尋ねる。
「理緒さんの綺麗な寝顔」
「綺麗じゃない…」
「凄く綺麗だよ…」
彼女の額にキスする。
しばらくベッドでじゃれあってから身支度を整える。
7時半には朝食を終えてチェックアウト。
(中略)
インターに乗る手前で昼食を摂る。ご当地料理。初めて食べるため、二人とも興味津々。「やっぱり味が違うんだね」と納得。
昼食を終え、いよいよ箱根へ出発する。
平日の昼過ぎということで混雑もなく、15時を少し回った頃、本日の宿に到着。車と荷物を預ける。
仲居さんにお風呂、ラウンジを案内されながら部屋へ。チェックインは部屋で行なう。
今回私たちが泊まったのは“藤”という部屋。居室の8畳に、洗面台が付いた踏込、トイレ、そして月見台が付いた部屋である。
部屋のインテリアは和モダンだが、華美な方向ではなく質素な方向に振った感じで、落ち着く。
荷物を解き、お茶とお茶菓子をいただきながらしばし寛ぐ。
宿が用意した木籠にタオルと着替え、部屋の鍵(ちゃんと二人ぶんある)を入れ、お風呂へ。
この宿は畳敷きのため、スリッパはなく、素足で移動するのも嬉しい。(^-^)
彼女は「岩戸の野天風呂」へ、私は「渓谷の野天風呂」へ。
全部で11室しかないためか、お風呂は小さめで、渓谷の野天風呂は開放感も低く、ちょっとガッカリ。
(後で入った岩戸の野天風呂は、屋根も高く、眺めもよく、こちらは良い雰囲気だった)
湯上り後、彼女が来るまでの間、畳敷きのラウンジで生ビールを一杯。
普段はまったく飲まないが、こんな時はやっぱり格別だ。
部屋に戻り、夕食までの間、まったりとして過ごす。
本当は色浴衣を借りる予定だったが、「部屋でゆっくりしたい」という彼女の意向で、結局借りずじまいだったのがちょっと残念。
でも、女性の浴衣姿って、趣きがあって良いものだ。
18時、いよいよお楽しみの夕食開始。
この宿を選んだ理由は、彼女から「食事がおいしいところがイイ」というリクエストがあり、「じゃらん」等の口コミで食事の評価が高かったためだ。
まずは、果物をベースにした食前酒と先八寸の6品が運ばれてくる。
彼女は胡麻寄せじゅん菜が、私は白瓜の棒寿司が好評。
その後、お造り、椀盛、焼肴、冷し物、進肴、酢物などが順々に運ばれてくる。
長くなるので細かくは書かないが、湯葉すり流し、ミニトマト薄衣揚げ田楽、冷やし野菜盛り、鱧あぶりみぞれ和えなど、おいしいだけでなく、独創的な料理を堪能。
鱸の酒盗焼きも身がホクホク、ご飯はテーブル上で炊き上げる鰻釜飯、そして最後は、メロン・西瓜・無花果の実が入った桃のジュースと、味にうるさい彼女も大満足の夕食だった。
《続く》
コメントの投稿
すごく幸せそう!!
Brenneckesさんの幸せな気持ちが、こちらまで伝わってきますね~~~
理緒さんとても素敵な感じですBrenneckesさんが惚れちゃうのわかる気がします!
山の茶屋はすごくいいところですね~~ひめも行きたぁ~~い
また幸せの報告楽しみにしています
理緒さんとても素敵な感じですBrenneckesさんが惚れちゃうのわかる気がします!
山の茶屋はすごくいいところですね~~ひめも行きたぁ~~い
また幸せの報告楽しみにしています
ひめさんへ
山の茶屋は凄く良い宿でしたよ。
仲居さんの話だと、テレビ番組で紹介されてからは、若い女性が増えたそうです。
部屋数も少ないので、静かでのんびりできました。(^-^)
仲居さんの話だと、テレビ番組で紹介されてからは、若い女性が増えたそうです。
部屋数も少ないので、静かでのんびりできました。(^-^)