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7ヶ月の停滞

今でこそ月に2回以上は逢っているが、順風満帆にここまで来た訳ではない。

家族ぐるみの付き合いが1年続いた後、二人だけのデートを2回ほどしたが、3回目のデートは7ヶ月後、しかもその間メールのやりとりも無いという大きなブランクがあった。


彼女の子供が二人とも受験を迎え、デートどころではないだろうという遠慮が私にあったこと、振り替え休日も取れないくらい仕事が忙しかったこともあるが、いちばんの理由は“互いの気持が分からなかったこと”だろう。



彼女は、私のことを真面目で恋愛などには縁のないタイプと見ており、『もしかしたら自分のことを好き?』と思うこと自体、私にとって失礼に当たると考えていた。
だから、私がデートに誘う理由を分かりかねていたという。



一方の私も、クールビューティーな彼女は恋愛するような俗な人ではないと思っており、またデートに誘ってよいものか、これ以上二人の仲を進展させてよいものか迷っていた。



昔の恋愛小説には“誤解”をテーマとしたものがよくあったが、私たち二人がまさにその状態。


しかも、互いに亡きパートナーへの想いがあるから、自分の気持もよく分からないという、事情はさらに複雑に…。


互いがそんな考えだったため、メールも交わさずに7ヶ月ものインターバルを置くことができたのだろうし、互いの胸の内を吐露する機会がなかったら、そのままの状態がずっと続いていたか、自然消滅していたのではないかと思う。



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でも

やはり縁があったんですね。
こうなる運命だったというか・・・

なるほど。

今でこそ、楽しくデートして、
お互い、自分を表現できるようになって
いるように感じますが、ここまでの道のりが
長かったのですね。。。
自分の気持ちを押し出すだけでなく、
相手のことを配慮できるのって、
大人ですよね。
リサはすぐに、まっしぐらのところがあるので、
相手の立場や気持ちを配慮して、自分の
気持ちをセーブできることが、すごく大人の恋愛に感じます。
これからも、楽しみにしています。

お互いに愛する伴侶を失ったところからのスタートですから、
当然と言えば当然ですよね。
でも、長いインターバルがあったからこそ、
今の関係を大切にできるのだと思いますよ。

puriさんへ

もちろん“巡り合わせ”も“縁”もありましたけど、最後は“行動”でした。(^-^)

リサさんへ

こんなに頻繁に逢っている今から見れば7ヶ月は長~いですが、当時はそれほど長くは感じませんでした。それだけ当時は関係がデリケートで、行動も慎重だったんだと思います。
状況が状況だけに、自分の気持だけで突っ走る訳にはいきませんし、肝心の自分の気持もよく分からないのですから、突っ走りようもないし…。(笑)

hiroさんへ

長いインターバルが現在の二人にどう影響しているかはわかりませんが、性急に動かなかったことは良かったんでしょうね。
物事にはタイミングというものもありますし…。
今は、どちらかというと、残された時間を考えて行動している感じです。二人とも突然パートナーに先立たれてますから…。
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