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愛の営み(12月13日) 前編

3週間ぶりのデートは、珍しく彼女から言い出した。
私へのクリスマスプレゼントを買ってくれるという。

目的地近くの洋食屋さんでランチをとった後、ショッピングセンターへ。

彼女の見立てで、結局、3本もネクタイを買ってもらってしまった。

亡き妻はプレゼントを贈らない人だったので、クリスマスプレゼントをもらうのは、一体いつ以来のことになるだろう。

しかもそれが自分の大好きな人なのだから、こんなに嬉しいことはない。



ショッピングの後は、いつものように、地元のホテル街へ。

ソファで抱き合い、キスを交してから、順番にシャワーを浴びる。

お姫様だっこでベッドに運んだら、再びベッドの中で抱き合い、何度もキスをし、逢いたかった気持を晴らす。

しかし、ソファに座っていた際、今までご主人についてほとんど話さなかった彼女が、初めて、亡くなった原因や心残りがたくさんあること、最近よくご主人の夢をみるようになり、申し訳なく思っていることなどについて話してくれたので、ベッドの上でもぎこちない二人。



「マッサージをしてあげよう。うつ伏せになって」

雰囲気を変えるため、私が申し出る。

うつ伏せになった彼女の手の甲からマッサージを始める。マッサージと言っても、アダム徳永式フェザータッチのラブマッサージだ。

手から腕、肩、背中と、指先が触れるか触れないかくらいの強さで、ゆっくりと、円を描くように撫でていく。

時折、彼女が体をビクつかせ、感じているのが分かる。

腰回り、お尻まで撫でたら、足先にジャンプ。今度は足先からお尻に向かって撫であげていく。

私の指先が彼女の花弁に近付くと、既に濡れているのが見てとれる。

お尻の上で指先が円を描くと、彼女のビクつきが止まらなくなる。


そのままお尻の側面から中央に向かってキスしていく。
私の唇がアヌスに近付くと彼女の興奮度が上がる。

アヌスぎりぎりの部分を唇と舌で攻めると、止めようと彼女の手が降りてくる。



彼女を仰向けにし、首筋~肩のラインからマッサージを始め、胸の周囲をゆっくりとフェザータッチしていく。

小ぶりな隆起は、優しく、丁寧に側面から指先を這わせ、乳輪の周辺をなぞる。

愛しい蕾も、かすかに側面からタッチし始め、側面を撫でてから、ちょっとだけ押してみる。

人差し指と薬指で優しく挟むと、弓なりに体をのけぞらせる彼女。

優しい愛撫をしばらく続けた後、ちょっとだけ力を入れてつまむと、さらに激しく反応する。


今度は唇と舌で彼女の胸を愛撫する。

遂には乳首を吸われた瞬間、彼女の興奮はさらに高みへと昇る。

彼女の胸を吸い続ける。

いつものように、吸う力を徐々に上げ、最後は「母乳が出たらいいな」というレベルまで…。


「痛い!」


彼女が声を上げた。


「ゴメン」


すぐに愛撫先をお腹に変える。

いつものようにおへそ、腰骨、脚の付け根を念入りに舐め、彼女の気持を高める。


脚を開くと、既に大陰唇の外側まで濡れている。

縁に沿って優しく指でなぞったら、閉じている花弁をゆっくりと開く。

真っ赤な彼女の花びらは愛液で満ちている。


小陰唇を下方からなで上げ、クリトリスに軽くタッチ。

指先で優しく転がしたら、唇で優しく咥える。

舌先で刺激を与え、膣口から舐め上げる。

舌と唇でクリトリスを充分に愛撫したら、ゆっくりと中指を花びらの中心に差し入れる。


クンニしながら優しく指を動かす。しかし、指の動きは段々と激しさを増していく。

悶絶する彼女。


「イッていいよ」


「イヤ」


かなり激しく指を動かし、クンニしたが、イカない彼女。


「我慢しないでイッていいのに」


「イカないもん……。明るいし……」


確かに、リモコンの具合が悪く、部屋はあまり暗くなっていない。


照明を完全に切り、真っ暗な状態にする。



枕元に膝を付き、彼女の顔にペニスを近づける。

頭を動かし、彼女の口が私のペニスを捉える。

彼女が私のペニスを咥えるのは、これで2回目。自分から咥えたのは初めてのことだ。


《後編に続く》

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いよいよ・・・

彼女の感じている様子が、すごくエッチでいいですv-238
いくつになっても、恋愛はいいものだと伝わってきます。
何もなくても、こんなに感じちゃう。
余計なもの(アイマスクとかベビードール・・・)はいらないですよ~~。
文章を読むだけで、興奮しちゃいましたv-10

リサさんへ

やっぱり、ベビードールもアイマスクも要らないと思われます?
そうなんです。
互いに「逢いたかった」という思いが強く(今回は恥ずかしがりの彼女もはっきりと「抱かれたかった」と言いました)、自然に濃厚な営みになります。
純粋に好きな気持の延長なので、アイマスクが登場する余地がないんですよね。
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